【RISE】YA-MANvs中村寛の怒涛の殴り合いに、UFC王者オリベイラが感銘
11月14日(日)丸善インテックアリーナ大阪で開催された『RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA.2』。第12試合のライト級戦では、YA-MAN(TARGET SHIBUYA)が中村寛(BK GYM)と怒涛の殴り合いを展開し、判定勝利を収めた。
今年5月に導入されたオープンフィンガーグローブ・ルールで連勝のYA-MANは、”人獣”の異名を持つ中村と激突。戦前から一触即発のテンションの中、試合もゴングが鳴ると同時にバチバチの殴り合い。1Rダウンを取ったYA-MANが怒濤の喧嘩ファイトを制した。
この名勝負を、なんと現UFCライト級王者のチャールズ・オリベイラ(ブラジル)が自身のツイッターで取り上げた。試合動画について「Mano…」とつぶやきフォロワーたちへ紹介している。
Manoとは、オリベイラの母国・ブラジルの公用語ポルトガル語では、兄弟や仲間といった意味。3R通しての殴り合いファイトに、感銘を受け”男同士”と認めたのだろうか。
またスペイン語のManoには「素手での対決」という意味もある。「すごいタイマンだ」と紹介しているのかもしれない。ファンからは「世界一の男もドン引きのクレイジーファイト」という声も出ていた。
オリベイラは以前にも、9月20日に行われたK-1[ウェルター級王座決定トーナメント]決勝で野杁正明が安保瑠輝也にKO勝ちしたシーンを紹介していた。
元々柔術ベースだが、ここ5勝のうち3つは打撃で決着をつけているオリベイラ。キックボクシングの名試合も、参考にしているのだろう。
この試合は格闘技ファンの間でも「めちゃくちゃ熱かった」「最高に面白かった」と評価が高く、ツイッターにも「YA-MAN」がトレンド入り。YA-MAN次の試合を皆楽しみにしている。
そんな盛り上がりに那須川天心も、試合後ツイッターで「今日はお前の日だ YA-MAN!!」と投稿。試合中も解説席でYA-MANコールをするなど大興奮していた。
YA-MANも那須川とのツーショット写真と共に「天心君、試合前に作戦を教えてくれてありがとう!4月2日は最高の状態でメインに繋ぐよ!」とメッセージ。2人の間でどんなアドバイスの交わし合いがあったのか。
那須川は来年4月2日に開催されるRISEを最後に、キックボクシングを引退する。YA-MANには、その後のキック界を支えて行くことに期待したい。
【動画】天心も絶叫、オリベイラも驚愕したYA-MANのド迫力殴り合いシーン
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・YA-MANが”人獣”中村寛からダウンを奪い殴り勝ち!衝撃の生い立ちからのメッセージ
・【UFC】ブラジル“シュートボクセ”オリベイラが元ベラトール王者チャンドラーに逆転TKO勝利!悲願のライト級新王者に輝く
・那須川天心、“キック”ラストマッチでロッタンに対戦要求=来年4月代々木
・那須川天心の“対戦ラブコール”にロッタンが返答「最後ならもう一度やりたい」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!