【RIZIN】朝倉未来、斎藤裕へのリベンジ戦に自信「前回より楽、1Rで倒したい」
RIZIN大みそか大会『RIZIN.33』(さいたまSA)で、前RIZINフェザー級王者・斎藤裕(34=パラエストラ小岩)とフェザー級戦で対戦する朝倉未来(29=トライフォース赤坂)が21日、公開練習を行った。
昨年11月のRIZINフェザー級王座決定戦でバチバチの打ち合いの末、斎藤が競り勝ち王座に就いている。朝倉はその後リベンジ戦を望んでいたが、あれから約1年で再戦が組まれた。
未来は公開練習で、僅か30秒のシャドウを披露。脱力した滑らかな動きでステップからの打撃技を見せた。
短い公開練習の理由として未来は、既に練習を終え「結構疲れたので」とのこと。公開練習の余力を残さないハードワークを行っているようだ。
約1年越しの斎藤へのリベンジ戦となる。未来は「前回より楽な気持ちがある」と語る。
理由として「実態を掴めている。前回は試合映像が結構無かった」と前回は情報が足りなかったと言う。
しかし「一回手を合わせたことがあるし、その後のRIZINの試合もあった。今回は自信がある」と未来お得意の“分析”材料が揃ったようだ。
1年の期間を経て「お互いに変わっていると思うので楽しみ」と語り「そうは言っても、最後は気合が勝ってるほうが勝つんじゃないか。覚悟を持って臨んでいる」と最後は気持ちの勝負になると予測する。
斎藤戦の敗北を経て、フィジカルトレーニングにも力を入れてきた。未来は「斎藤選手はテイクダウンも強力で、組み力も強かった」と振り返りながら「僕の組み力も強くなっていると思うので、こっちからテイクダウンを仕掛けてゆくこともある。相手が消耗する感じになるんじゃないかな」と、グラウンド勝負でも分があるとする。
10月の萩原京平戦では、たびたびニータップテイクダウンを仕掛け、グラウンド戦に持ち込んだ未来。そのニータップについては「もっと用意していたんですけど、一個目(に用意したテイクダウン)だけで終わっただけなんで」とテイクダウンのバリエーションにも自信がある。
以前は斎藤に対し「華が無い」などとバチバチに煽っていた未来。しかし今回の会見では笑顔で向かい合う表情が印象的だった。
未来は「(華の有る無しは)僕と試合する時は関係ない。僕と試合すればめっちゃ見られるので。僕との試合ではなく、ベルトを持っていて華が無いならどうかと思うけど」と今回は1選手として向かい合う。
最後にファンに向かい「1Rで倒したい。絶対に俺が勝つ」とKO勝利宣言してみせた。
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