【RIZIN】朝倉未来、斎藤裕の眉間の傷は「狙えれば狙いたい」自身のヒザの怪我は”問題無し”
RIZIN大みそか大会『RIZIN.33』(さいたまSA)で、前RIZINフェザー級王者・斎藤裕(34=パラエストラ小岩)とフェザー級戦で対戦する朝倉未来(29=トライフォース赤坂)が21日、公開練習を行った。
未来と斎藤は昨年11月のRIZINフェザー級王座決定戦でバチバチの打ち合いの末、斎藤が競り勝ち王座に就いている。未来はその後リベンジ戦を望んでいたが、あれから1年で再戦が組まれた。
相手の斎藤は10月の牛久絢太郎との王座戦で、ヒザ蹴りで眉間をカットされTKO負け。
会見で斎藤は「傷は残っていますが、開いたら仕方がない」と語っていた。
斎藤の傷について未来は「当たっちゃったら仕方がない。(相手も)覚悟で試合を受けているので」と傷口が開いてのTKO勝利の可能性もありと考える。
あえて眉間を狙うかとの質問には「そんなに器用には出来ない。相手も動く生き物なんで」と笑いながらも「狙えたら狙いたい」とチャンスがあれば攻撃を当ててゆくとした。
朝倉自身も11月、ABEMA『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』の喧嘩マッチで、左ヒザの半月板負傷を自身のYouTubeで告白。
大晦日参戦は厳しいとも思われていたが、今月9日の発表会見では「え、怪我ですか?怪我なんてありましたっけ?」と問題ないと語っていた。
今回、未来は怪我の状態を問われると「ランニングも昨日から始めた。大丈夫になった」と、以前は「走ると痛い」と語っていたが、良好になっているとのこと。
怪我明けのヒザを斎藤が狙ってくることも考えられるが「治ってるんで全然大丈夫」と、元の状態と言っていいようだ。
昨日までランニングをしなかったことで、減量もしにくいだろうと思われたが「ランニング以外で動いている。スパーリングも(怪我の)次の週からやっていた」と減量も順調だ。
斎藤の眉間に深い傷を負わせた現王者・牛久との対戦について未来は「牛久選手にはめっちゃ勝てる自信がある。相性的に良い」と笑う。続けて「それよりはしっかりと斎藤選手やクレベル選手とやりたいなという気持ちがある。実力的にはあの2人がRIZINではトップの選手と思っているので」とベルト奪取よりリベンジ最優先とした。
来年以降のことについては「考えていない。今は勝つことだけ考えている。終わってから考える」と目の前の一戦に集中する。
両者“病み上がり”の爆弾を抱える今回の一戦。朝倉は無事にリベンジ達成し、望むクレベル戦に名乗りを上げることが出来るか。
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