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【シュートボクシング】伏見和之がガチスパーで王座戦へ備える、佐藤執斗は「人の目を引くKO決着を」=12.26

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2021/12/23(木)UP

佐藤執斗(左)と伏見和之(右)が対戦する(C)SHOOT BOXING

 12月26日(日)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2021 Champion Carnival』の第2試合 SB日本バンタム級王座決定戦 エキスパートクラスルール 52.5kg契約 3分5R延長無制限Rで対戦する、伏見和之(RIKI GYM/同級2位)と佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ/同級3位)のコメントが主催者を通じて届いた。

 両者は昨年2月に1度対戦しており、その時は接戦で伏見が判定勝利を収めている。伏見にとっては返り討ち、佐藤にとってはリベンジを果たして王座をつかみ取りたいところだ。

伏見の強烈なパンチ

 伏見は普段からバチバチに打ち合う”ガチスパーリング”を練習に取り入れている。50戦以上のキャリアでのダメージで打たれ弱くなった部分もあるが、「バチバチやっています。やはりスパーは大事。やっていた方がモチベーションもテンションも上がります。これからもダメージを気にしないでやっていこうと思います」と話す。スパーリングが自身のコンディションを整えるためには必要なのだ。

 相手の佐藤は変則的な動きを見せるファイターでもある。独特なステップから繰り出される打撃について、伏見は「めちゃくちゃトリッキーな動きすぎてやりにくく、攻撃が読めませんでした」と20年に対戦した際の印象を振り返っている。そのため、スパーリングで佐藤の真似をしてもらい、対策を練っている。

アグレッシブに打ち合う伏見(右)

 SB王座について、伏見は「今、色んな団体がありすぎて日本チャンピオンって各階級に20人ぐらいいるじゃないですか。『強いやつとやりたい』と言うのは簡単ですけど、チャンピオンと戦っていくにはまずは自分がチャンピオンにならないといけないので、そのためにベルトが必要」と、更なる強豪選手と戦うための切符だと認識。

 さらに「やっているからには本当の日本一になりたい。先日、RISEの53kgトーナメントがあって、あれだけチャンピオンクラスの選手が集まって風音君が優勝したのを見て凄いなと、奮い立つものがありましたね。ああいう戦いの中に自分は入りたいので、そのためにはベルトを持っていないと出られないと思っています」と国内トップクラスとの戦いを見据えた。

佐藤が左ミドルを蹴り込む

 一方の佐藤は「SBは国内で歴史のある大きな団体ですし、僕はSBでプロデビューしているので一番欲しいベルトです。何が何でも欲しいです」とベルトへの執念を語る。

「タイトルマッチが多く組まれ、レベルの高い試合が続く中でも、見ている人の目を引くようなKO決着を見せられたらと思います。伏見選手は気持ちでぶつかってくれる選手なのでいい作品を作れると思います」とSBのチャンピオンたちの中で存在感を見せつける構えだ。

 伏見に対して、佐藤は「タイトルマッチなので5Rフルにバチバチやり合いましょう。そして僕が最後に勝つので世代交代させていただきます」と世代交代を宣言した。

☆この大会の対戦カード、スケジュール、チケット情報など

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