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これぞ世界最高峰!UFCが年間最優秀KO賞ノミネート公開、元RIZIN王者プロハースカの衝撃の回転エルボーKOなど

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2021/12/29(水)UP

UFCが21年シーズンの年間最優秀KO賞ノミネート4試合を公開(UFC公式YouTubeより)

 世界最大の総合格闘技団体「UFC」は25日、2021年シーズンの年間最優秀KO賞にノミネートされた試合を公式SNSで公開した。

 受賞候補に挙がった試合は4つ。ライトヘビー級マッチの「ドミニク・レイエス(米国)vsイリー・プロハースカ(チェコ)」、女子ストロー級タイトルマッチ「ジャン・ウェイリー(中国/王者)vsローズ・ナマユナス(米国/挑戦者)、ライト級マッチ「ルーズベルト・ロバーツ(米国)vsイグナシオ・バハモンデス(チリ)」ウェルター級タイトルマッチ「カマル・ウスマン(ナイジェリア/王者)vsホルヘ・マスヴィダル(米国/挑戦者)」だ。

【動画】必見、これが世界最高峰!21年UFC 最優秀KO賞のノミネートはこの4つ!

 最初に紹介されるのは、元RIZINライトヘビー級王者のプロハースカのKO劇。プロハースカは5月、UFC2戦目にして、同級3位のレイエスと対戦し、衝撃のKO勝利。
 レイエスのフロントチョークで一本負けのピンチに立たされるも、打撃の猛攻で形勢逆転。最後は回転バックエルボーで、レイエスを失神ダウンさせた。プロハースカはこの勝利でタイトル挑戦に大きく近づいた。

 続いては、ナマユナスの秒殺ハイキックKOシーン。ナマユナスは4月に当時のストロー級王者のウェイリーに挑戦。下馬評では、ウェイリーが有利だったが、ナマユナスが死角からの左ハイキックで衝撃のKO勝利。わずか78秒、予想を覆すアップセット劇に場内は大歓声に包まれた。
両者は半年後の11月にダイレクトリマッチを行なったが、ナマユナスが判定でウェイリーを下し、王座を防衛している。

 3つ目に紹介されたのは、バハモンデスの豪快バックスピンキックKOだ。身長191cmのバハモンデスは8月にロバーツと対戦。強烈な打撃で優勢に立ち、最後は豪快なバックスピンキックで相手を完全失神させた。

最後の4つ目は、ウェルター級の“無双”王者・ウスマンの豪腕パンチKOだ。ウスマンは4月にマスヴィダルと対戦。2Rに強烈な右ストレート一撃で、マスヴィダルをマットに沈めた。

 現在時点で、UFC公式YouTubeチャンネル内で公開されたこの映像は100万回以上視聴されており、公式ツイッターでの人気投票では、ウスマンのKOがトップを走っている。

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