【修斗】“レスリングエリート”中村倫也と世界9位・野尻定由、“高校ボクシング6冠”宇佐美正パトリックと菅原和政が対戦=1.16
2022年1月16日(日)東京・後楽園ホールで開催される『プロフェッショナル修斗2022 開幕戦』の追加対戦カードが発表された。
今年春にABEMAの番組『格闘DREAMERS』でも放送されたLDH主催の格闘家オーディション『FIGHTER BATTLE AUDITION』出身で、プロデビューを果たした中村倫也(EXFIGHT /LDH martial arts)と宇佐美正パトリック(EXFIGHT /LDH martial arts)の参戦が決定。
中村倫也はバンタム級で世界ランキング9位・野尻定由(赤崎道場A-SPIRIT)と対戦する。中村はフリースタイルレスリングで全日本選手権2連覇、17年にU-23世界選手権で優勝するなどの輝かしい成績を誇るレスリングエリート。今年7月の修斗でのプロデビュー戦は論田愛空隆にハイキックでTKO勝利している。
対する野尻はテクニックやスキルを大きく上回る強靭なフィジカルとスタミナと根性を強みに、諦めず前に出続けるファイトスタイルで、バンタム級6戦4勝2分と負けなしだ。
宇佐美正パトリックはライト級で菅原和政(マスタージャパン福岡)との対戦が決定した。
宇佐美はジュニア時代に空手で様々な大会で優勝を収め、ボクシング転向後は高校ボクシング6冠を達成。今年10月の修斗でプロデビューすると、MMAでは珍しい左ボディ一発で勝負を決め、その獰猛な拳で2019年ライト級新人王のヨシ・イノウエを粉砕。ボクシングだけでなく組みや極の強さも披露し、戦慄のデビューを飾った。続く11月にはVTJで野村駿太に判定勝利し、デビューから連勝している。
対する菅原は修斗元世界王者の弘中邦佳が主宰するマスタージャパン福岡に所属する実力者。今年11月のVTJでは、西川大和と対戦。大会直前に西川の対戦相手の外国人選手が新型コロナウイルスの検査で陽性と診断され、来日不可能となったところ真っ先に手を挙げたのが菅原だったという。敗れはしたが、西川の顔面にパンチを的確に当て右目が開かないほど腫れさせた攻撃力を持つ。
同大会では他に、第10代環太平洋バンタム級チャンピオン決定戦として同級1位・小野島恒太(CombatWorkoutDiamonds)と同級3位・藤井伸樹(ALLIANCE)の一戦や、新設された女子アトム級初代王座を巡りスタートした『インフィニティリーグ2022』の試合等が行われる。
<追加対戦カード>
▼バンタム級5分3R
野尻定由(赤崎道場A-SPIRIT)
vs
中村倫也(EXFIGHT /LDH martial arts)
▼ライト級5分3R
菅原和政(マスタージャパン福岡)
vs
宇佐美正パトリック(EXFIGHT /LDH martial arts)
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