【RIZIN】ライト級王者・柔術王サトシが「パンチやキックでKOできる」と矢地祐介を下して絶対王者へ突き進む
RIZIN大晦日大会『RIZIN.33』(さいたまSA)の『RIZINライト級タイトルマッチ』で矢地祐介(フリー)の挑戦を受ける王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)が、個別インタビューに応じた。サトシは、昨年8月の『RIZIN.22』で矢地から112秒でTKO勝ち。まったく穴の見えない王者が、タイトル防衛に臨む。
【動画】サトシが矢地にパウンド連打!112秒TKO勝利の瞬間
個別取材に出席したサトシは、「3、4年前は大みそかで試合をするなんて、考えられなかった。でも、今はこうして試合をしています」とビッグイベント参戦に感慨深い様子。前回の矢地戦を振り返り、「矢地と戦った試合は、止めるのが早かったように感じました。その先があったら、どうなっていたのか分かりません。今回は、初めて戦う気持ちでいます」とTKO勝利を飾っていても油断はしていない。
矢地は、サトシ攻略の糸口を見つけたようだが、「それ、いつも言われるけど、私に勝ったのは一人だけ(ジョニー・ケース)。気にしていません。私も練習していますから」と笑い飛ばした。ちなみにRIZIN3戦目のジョニー戦(2019年10月12日)は、1R 1分15秒でスタンドパンチによるTKO負けを喫している。この時のことをサトシは、「頭、心すべての準備が足りませんでした。あの試合の前と後では、全然違います」と敗戦をバネに強くなったことを語った。
柔術マスターのサトシは、おそらく今回も世界トップレベルの寝技を見せてくれるだろうが、意外にも打撃にも拘っているという。「鈴木(博昭)先生からも打撃を教わっていますが、パンチやキックでKOできる技術があります」とサトシは打ち合いにも自信があるようだ。
最後に、「私は試合中のミスを見逃しません。矢地は、前回の試合で1回のミスをしました。そこを見逃さずに勝ちました。今回も、相手がミスをすればそこを見逃さずに勝ちたいと思います」とパーフェクト王者のプライドを垣間見せた。
ジョニー・ケース戦で覚醒したサトシが、矢地を返り討ちにしてタイトルを防衛し、絶対王者への道を突き進むつもりだ。
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