【RIZIN】“犯人逮捕”シビサイと“元警察官”関根のド迫力対決、柔術技で制圧するのはどちらだ⁉=前日計量
12月31日(金)にさいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN.33』の前日計量が30日に行われた。
120kg契約のRIZIN MMAルールに参戦するシビサイ頌真(30=パラエストラ東京)は111.05kg、関根“シュレック”秀樹(48=ボンサイブルテリア)は118.15kgでともに計量をパスした。超ヘビー級らしくド迫力の計量は、関根がマスクをかぶってマッスルポーズ。シビサイも負けずにマッスルポーズを決めて、両者譲らない睨み合いとなった。
シビサイは、今年6月の『RIZIN.28』でスダリオ剛と対戦して3Rチョークスリーパーで勝利を収め、人気急上昇中。関根は、昨年2月に行われた『RIZIN.21』でのロッキー・マルティネス戦以来のRIZIN参戦となる。
ともに格闘技イベント「巌流島」に参戦したこともあり、「いずれは戦うと思っていた」とシビサイが語っていたように、関根とは場所を変えた宿命の戦いといえるだろう。関根は柔術全日本王者で、サブミッションのスペシャリスト。柔道がバックボーンのシビサイは、打撃で相手を倒すテクニックを持っている。
関根は大みそか参戦が決まった記者会見で、感激のあまり思わず男泣きした。警察官として柔術の大会で優勝していた彼は、プロ格闘家になるために部長職を捨ててまで退職した経緯がある。その後は、プロの洗礼を受けることとなったため、今回、同じボンサイ柔術のホベルト・サトシ・ソウザ、打撃を習っている鈴木博昭とともに大みそかの大舞台へ出ることに喜びを感じているようだ。
シビサイは関根とフェイスオフで睨み合った時に、「並々ならぬ闘志を感じた」と話しており、「全局面で戦います」と宣言した。シビサイは、今年9月17日に泥棒の逮捕に協力したことが大きな話題となった。自宅に帰った際に、泥棒と鉢合わせになり、膝を相手のボディの中心に当てて制圧する柔術技のニーオンザベリーで捕らえて、警察に引き渡し、犯人の逮捕に繋がった。関根も逮捕するのか聞いたところ、「関根選手は元警察官ですし、悪者ではないです。この試合は、男と男の戦いを見せます」と気合いを入れるシビサイ。
熱い男同士の戦いは、どちらが制圧することになるのか興味は尽きない。
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