シバターと久保の”参戦きっかけ”の朝倉未来が謝罪と怒り「RIZINに八百長は存在しない」二人の行為は「冒涜」

2022/01/06（木）UP
（最終更新：2023/09/14 08:10）

　大晦日『RIZIN』のシバターvs久保優太の“八百長疑惑”問題について、朝倉未来が自身の公式YouTubeチャンネルにて本日6日、謝罪と怒りを露わにした。

【動画】朝倉未来がシバターと久保の“八百長疑惑”問題について謝罪と怒り

　朝倉は今回の話が波及し、その他の試合に対しても、一部ファンなどから疑いをかけられることに対し「八百長みたいな、このことはRIZIN史上初めて起こった話です。この八百長みたいなことが起きたからと言って、他の試合も八百長だと言っている人は見る目がない。普通に試合を見たら分かる。RIZINの選手に八百長するメリットがない」と、飛び火した疑惑を真っ向から否定。

　続けて「RIZINの選手が被害者。選手は試合に全人生をかけている。そんなところに本来八百長は存在しない。ここは僕が代表して、格闘技の認知度を思っている選手の一人として言わせてもらいますが、RIZINに八百長は存在しないです」と、改めてキッパリと否定した。

　さらに、渦中の二人をRIZINに紹介し、その参戦のきっかけを作ったことが朝倉当人であることからか、その怒りは大きい。
「すごい迷惑をかけていると思う、久保選手とシバターは。格闘技関係者諸々、冒涜というか、本気でやっている格闘技選手に対して」と、強い怒りを滲ませる。

　続けて「こんなことになり責任を感じています。ふたりとも、格闘技を盛り上げてもらえる、存在になると思って推薦したが、このようなことになり、申し訳なく思っています」と頭を下げた。

　自身のことだけでなく、日本の格闘技界全体を思い、戦う朝倉にとっては、今回の件は触れずにはおけない問題だったようだ。

　また朝倉の『Breaking Down』でもシバターが対戦相手に試合前に連絡していたことが発覚し朝倉もショックを受けている。朝倉がシバターと対戦した芸人のみなみかわにヒアリングしたという。みなみかわは、その台本を無視し、真剣に戦ったが、技量に差がありシバターには勝てなかったという。
　朝倉は今後は契約書で申し合わせなどがあった場合のペナルティを考慮。シバターに事実確認をし、本当にみなみかわに台本を持ちかけていたようなら法的措置も考えていると語った。
　シバターの申し合わせ問題、果たして格闘技界に残ることができるのか。

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