【RIZIN】シバター、処分なしで「校長先生が許してくれた」久保の妻サラさん「前を向いている姿を届けることが恩返し」
シバターと久保優太の大晦日RIZINの八百長疑惑騒動について、昨日11日、RIZINの榊原代表が公式YouTubeで見解を述べた上で、「これまでRIZINでそのようなこと(八百長)が行われたことがない」ことや「シバターと久保は処分しない」ことが発表された。それを受けてシバターが本日午後2時、自身のインスタグラムを更新。さらに午後6時には久保の妻・サラさんも自身のYouTubeチャンネルでコメントした。
▶【動画】サラさんが久保の代わりに7分間涙をこらえながら謝罪
まずシバターは、榊原CEOがYouTubeで見解を述べているスクリーンショット画面を掲載して「校長先生が許してくれた」と配信。これに対してファンからの「久保選手を騙して嬉しい?」「人として軽蔑しました」「これからの格闘技界は色々とコンプライアンスが厳しくなる」といった書き込みが続いた。
コンプライアンスに追加条項については榊原CEOが「事前に契約書の中に、選手や選手のセコンドや関係者が、相手選手やセコンドと試合の内容に関して直接話し合うことは絶対禁止をするという条項を入れていきたい」と説明し、選手間でダイレクトに試合内容を話し合うことの禁止を契約書に記載するとしている。
一方のサラさんは、関係者へ謝罪することから始まり、妻としてのサポート不足を猛省。その上で、試合中に夫が油断していることを指摘しつつも、シバターの妻子への思いが倒すことを迷っていた心の優しさに触れて、複雑な思いになっていることを明かした。
そして、「これ以上、私たちがシバターに何をされたとか、言えば言うほど言い訳に過ぎなくなると思いますので、私たちが前へ向いていく姿を見せて届けることが、皆様の信頼を取り戻す方法だと思っています」とサラさん。処分なしについては、「とても感謝していくべきことだと思っています。今後、久保ががんばっていくところを届けることが恩返しだと思っています」と声を詰まらせながらもコメントした。
【シバターvs久保 八百長騒動】
この騒動は、シバターと久保優太の試合前の互いのLINEのやりとりが流出。試合には出たくないと試合前からたびたび語っていたシバターからクリスマスに久保に直接連絡が入ったことから始まる。結局1R目は流し蹴りのみ、2R目にガチでやろうとシバター。久保は悩んだ挙句、シバターの試合のキャンセルを恐れ、それを受け入れた。しかしシバターは1Rから攻め飛びつき腕十字でわずか94秒で一本勝ち。八百長というより卑劣な陽動作戦に久保がはめられた形となった。
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