久保優太、アスペルガーとADHDのセットと数年前に告白「RIZINからの処分は受け入れる覚悟」
大晦日の格闘技イベント『RIZIN』でのシバターvs久保優太の八百長騒動だが、シバターとの申し合わせの電話録音データを流出させた久保が本日8日に自身のYouTubeで謝罪した。
動画では、過去にアスペルガー症候群の診断を受けていたと言うが、18年7月の自身のTwitterでは「アスペルガーとADHDのセットの僕」と、すでに告白していた。
アスペルガーは社会的なコミュニケーションや他の人とのやりとりが上手く出来ない、興味や活動が偏るといった特徴があり、ADHDは注意欠如・多動症のことだ。
【フォト】18年に久保がアスペルガーとADHDを告白したツイート
試合は開始わずか94秒、腕十字で一本負けした久保だったが、そもそもシバターからお願いされたのは1Rは流し顔面パンチ無し、2Rはガチと言う筋書きだった。騙された形となった久保、試合前のシバターとの申し合わせの会話を久保が暴露系Youtuberのコレコレ氏に渡し、配信されるなど、大きな問題に発展した。
アスペルガーでもある久保は試合前からのシバターの心理戦で「本当に何が嘘なのか、訳がわからない状態だった、試合後は、シバターさんが引っかかった自分が悪いんだとか、何とも言えないモヤモヤした気分、自分自身がバカにされている気持ちになった」と話す。
さらに「人一倍思い込みが激しかったり、冗談を真に受けてしまったりするところがあり、シバターさんの件で感情のコントロールができなくなってサラちゃんのお兄さんに相談に乗ってもらいました。それから目まぐるしく展開し、パニックになった」と告白。そんな中で知人から「コレコレさんという方が味方になってくれる」というので、そこでスクショとか音声を提出する流れになったという。
今回の謝罪については「前回の謝罪動画(1月4日)から少しづつ交通整理され、これからご迷惑かけた方にどうやって謝罪させていただくだとか、今後どうしていこうかということを考えてる最中とし、シバターさんを始め、RIZIN関係者、ファイターらに信用を損ねるようなことを招いてしまった」と深く頭を下げた。
そして「お詫びをするだけでは済まないというのは重々承知しております。なのでRIZINから何がしらの今後処分があると思うんですけど、それはきちんと受け入れる覚悟です。これから信用を取り戻せるような行動をしていきたいと思います」と語った。
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