【K-1】壽美が脳にダメージでKANAとのタイトル戦を欠場、19歳RANが代役に
2月27日(日)東京体育館にて開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN』のカード決定会見が13日都内にて行われた。
決定していた[K-1女子フライ級タイトルマッチ]だが、王者・KANA (29=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)に挑む壽美(25=NEXT LEVEL渋谷)が練習中、スパーリングによるダメージ(脳震盪後症候群)により吐き気、めまいの症状で2ヶ月間安静にとの診断となり、欠場となった。
代打としてRAN(19=MONKEY☆MAGIC)が選ばれた。
タイトル戦からワンマッチとなったが、RANの読み上げられたメッセージでは「今回の試合が決まって私は持っているって思いました。KANA選手は以前までのK-1女子のカリスマという感じです。クリンチなしの倒しっこ勝負で負けさせてやります」と意気込む。
RANは空手をベースに高校入学後にキックボクシングを始め、K-1アマチュア全日本大会で優勝(チャレンジBクラス 女子-55kg)を果たし、昨年3月にKrushデビューしファエゼ・ウィラサクレックに判定勝利を飾った。しかし、その後、判定で悔しい2連敗。再起戦でK-1王者KANAに挑む。
KANAは主催者からのメッセージで「この試合を受けてくれたRAN選手、ありがとうございます。1年3ヶ月ぶりの復帰戦に変わりはないので、必ず最高の復活を成し遂げます。今回は試合が流れてしまいましたが、壽美選手とはいずれ戦いたいと思います」とした。
KANAは前戦20年11月のノンタイトル戦で壽美に判定負けを喫している。KANAもまた再起戦となるが、RAN相手に久々の試合でステップアップし壽美へのリベンジへ繋げたいところだ。
■女子では元Krush女子アトム級王者・高梨knuckle美穂が沖縄の実力者と対戦
また、女子では[スーパーファイト/K-1女子ミニマム級]で、高梨knuckle美穂(28=Y’ZD GYM)とYuka☆(37=SHINE沖縄)の試合も決定。
高梨は、これまで無敗街道を突き進む。昨年12月、K-1大阪大会では関西の実力者・美伶に延長判定の末勝利し、プロ無敗記録を”9″に伸ばしたが、試合後の会見で「KO決着って言ってたんですけど、ダウンも取れなくて。延長で勝利という形だったので、悔しいっていう気持ちがすごく大きいです」と語っていた高梨。
次戦は沖縄の実力者・Yuka☆だ。本日の会見で高梨は「私が必ずKOでぶっ倒すんで、よろしくお願いします」と意気込んだ。
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