【Krush】壽美が計量パス「変わった姿を見せる」KANA返上のベルトに照準
6月28日(日)東京・新宿FACEで開催される『Krush.113』の前日計量と記者会見が、27日(土)都内にて行われ、全選手が1回目で計量をパスした。
明日の第4試合では、Krush女子フライ級(52.0kg)で、壽美(ことみ/23=NEXT LEVEL渋谷)vs NA☆NA(30=エスジム)が行われる。壽美はリミットを200アンダーの51.8kgで、NA☆NAは600gアンダーの51.4kgで計量をパスした。
壽美はサウスポーから繰り出される左ストレートを武器に、Krushで実績を積んでいるファイター。2017年にKHAOSに参戦してから、K-1 JAPAN GROUPを主戦場に活躍している。昨年8月のKRUSH後楽園大会ではヨセフィン・ノットソンに挑むも判定負けを喫し、世界の壁を痛感させられたが、昨年12月の真優戦では進化した姿を見せて判定勝利しており、連勝を目指す。
対するNA☆NAは、今回がK-1 JAPAN GROUP初参戦で、戦績は1勝1敗1分。2019年6月にプロデビューしてからはJ-NETWORKで戦ってきた。圧力と手数でガンガン前に出るファイターだ。
壽美は「今回は、とにかく自信を持ってリングに上がる状態を作ってきた。自信満々でリングに上がって、思いっきり闘おうと思います」とコメント。対戦相手のNA☆NAとは、スパーリングをしたことがあるそうで「凄く前に出る力が強くて、私もそこを持ち味にしているので、そこで負けず、プラス技術も見てほしいです」とパワー、技術共に上回ると言い切る。
自粛期間中はジムを使えない状況が続いたが「凄く考えるきっかけになって、自分に何が足りないかを一つ一つ考えて練習ができたり、走り込めたり、筋トレしたりできました。そういう面で一つ一つ変わったのを実感しているので、今回の試合では変わった姿を見せられる」と自身の成長をリングで見せる構えだ。
Krush女子フライ級の王座は、初代K-1 WORLD GP女子フライ級王者・KANA(27=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が保持していたが、今月17日に返上している。
そのベルトへの思いを聞かれると「自分はKANA選手に挑みたいと思ってやってきたので、(KANAが返上した)ベルトを私が獲って、自分の強さを見てもらって、KANA選手に挑みたいと思っています」と、タイトルを獲得し、K-1女子の頂点に君臨するKANAに宣戦布告したいところだ。
最後に「前の印象を壊すつもりで、強くなった、上手くなったと思ってもらえるようにしっかり勝ちます。応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。
対するNA☆NAは、対戦相手の印象を聞かれると「壽美選手の印象は、まずかわいい。あとはアグレッシブに出てくる印象と、スパーリングした時にフィジカルが凄い」と分析しており、「私もフィジカルトレーニングを積んできたので、そこを発揮できるように頑張ります」と意気込む。
「Krushを見ている皆さんは、壽美さんと言えば顔もパッと出てくる選手だと思うので、私もそういうポジションになりたい」とも目標を掲げ、最後に「明日の試合ではエスジム、NA☆NAという名前を覚えてもらえるような試合をしたいと思っています。しっかり見ていてください。お願いします」と話した。
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