【RISE】2度目の防衛戦に挑む鈴木真彦がKO決着に自信、6月ビッグイベント参戦にも意欲
1月23日(日)に東京・後楽園ホールで開催される『RISE154』メインイベントのRISEバンタム級(-55kg)タイトルマッチにて、挑戦者で同級2位の拳剛(27=誠剛館)と対戦する、王者・鈴木真彦(24=山口道場)が公開練習を行った。
鈴木はガンガン前に出て打ち合う攻撃的スタイルを武器にRISEで活躍するバンタム級王者。公開練習でのミット打ちでは、打ち合いを想定してか、至近距離でのコンビネーションなど、力強いパンチをミットに叩き込み、快音を響かせた。
2度目となる防衛戦の相手は、3連勝と勢いに乗る第5代DEEP☆KICK 55kg王者。身長177cmとバンタム級では長身から繰り出される破壊力ある攻撃が武器だ。
鈴木は「倒すか、倒されるか、攻めた戦いがしたい」からと防衛戦という“守る”意識ではなく“攻める”意識で向かいたいという。
9cmの身長差については「何と言っても背が高い。手足も長いし、距離がちょっと重要になってくるんじゃないかなと思っている」と警戒しながらも、「(フィニッシュは)何パターンか用意している。判定にはいかない」と、KO決着への強い自信を見せた。
那須川天心と武尊の世紀の一戦の実施が決定した22年、「今年は格闘技界が変わる」と、自らの飛躍に大きな期待をのぞかせる鈴木。6月開催予定のこのビッグイベントに、参戦したいという熱い気持ちをのぞかせる。
「やっぱり、鈴木真彦でないとアカンやろと、周りの人から言われる様な存在に、目立っていかないといけない。その点は戦いで見せつけていきたい」
そこでの対戦相手については「強いと言われている選手とやりたい。他団体であったり、本体交わることのない選手とかも、そこに集まってくると思うので、世間を盛り上げる様な試合をしたい」と、意欲を見せた。
昨年9月に結婚して私生活も充実させながら、今年は勝負の年として格闘技にさらに集中するという鈴木。RISEだけでなく日本の格闘技を背負う存在を目指すと意気込むが、果たして、今年一発目の防衛戦で、どのような戦いを見せるのか。注目したい。
▶︎次ページは【動画】鈴木真彦が右ストレートで1R一撃KO勝利の瞬間
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