村田諒太が”歴代ハードパンチャーランキング”を発表、1位はあのワンパンチ・フィニッシャー
WBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太(36=帝拳)が自身のYouTubeチャンネルで、”歴代最もパンチが強いボクサー”第一位として、80~90年代に活躍した二階級制覇王者ジュリアン・ジャクソン(米)の名を挙げた。
【動画】これぞ驚愕!倒し屋・ジャクソンが相手を硬直させ失神KO勝利の瞬間
この動画で村田自身が最もハードパンチャーだと思うボクサーベスト3を紹介。
第一位のジャクソンに村田は「ジャクソン以外いないじゃないですか」と即答。
ジャクソンは1987年にWBA世界スーパーウェルター級王座となり、WBC世界ミドル級王者にも90年と95年に戴冠した二階級制覇者。戦績は55勝(49KO)6敗で、脅威のKO率を誇る。
村田は「ジャクソンも負けてますけど、一撃だったらジャクソンなんですよ」と、後にパウンド・フォー・パウンドとも呼ばれたテリー・ノリスを右フックで2RKOに沈めた試合や、へロール・グラハムにこれも右フック一撃で逆転失神KO勝利した試合を挙げる。
そしてジャクソンの凄さについて、体の外側の角度からでも力を発揮できることだと解説。通常の人間は、パンチのヒッティングポイントが「力というのは身体(肩幅)の中にある。体の外に出ていると力は入りにくい」と説明する。
しかしジャクソンは、自分の体の外側の角度からでも倒せるのだという。村田は「スレ違いざまとかで倒したりする。あそこでの力の発揮って、普通の人間は出来ない。あのハードパンチ一撃っていうのは、ランキング1位にせざるをえない」と迷いなくジャクソンを1位と断じた。
また現役選手でのハードパンチャー1位は、元WBC世界ヘビー級王者デオンテイ・ワイルダー(アメリカ)と発表。ワイルダーは昨年10月にタイソン・フューリーとの3度目の対決でKO負けするも、42勝(41KO)2敗1分とこれも凄まじいKO率で知られている。
歴代の2位にはフェリックス・トリニダード(プエルトリコ/42勝(35KO)3敗)、3位は元WBC世界スーパーライト級王者・浜田剛史(日本/21勝(19KO)2敗1分1無効試合)が挙げられ、YouTubeではその理由についても語られている。
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