【パンクラス】平信一vs粕谷優介、田村一聖vs三宅輝砂が決定=4.29立川
4月29日(金・祝)に東京・立川ステージガーデンで開催される『PANCRASE 327』の追加対戦カードが発表された。
ライト級でZST第2代ライト級王者・平信一(綱島柔術/ZST)とUFCで2戦の経験を持つ粕谷優介(総合格闘技道場CROWN)が対戦。
平は“暴走柔術”の異名を持ち、誰が相手でも突貫するファイトスタイルが魅力。かつてはボブ・サップとの対戦をアピールし、2017年にはサップ戦を実現させるべく、“ロード・トゥ・サップ”と題して無差別級での試合を続けていた。前戦は昨年10月の『PANCRASE 324』で高橋“Bancho”良明に右フックでTKO勝利した。
対する粕谷は2015年9月と2016年11月のUFC挑戦後、2017年8月よりパンクラスへ参戦。フェザー級では2連敗し、ライト級に転向した。
2019年4月には約1年4か月ぶりの試合に臨み、菊入正行を1Rで撃破するも、同年9月のライト級暫定キング・オブ・パンクラス タイトルマッチで、サドゥロエフ・ソリホンにTKO負け、昨年6月には松岡嵩志にKO負けしており、2連敗からの再起戦となる。
フェザー級では、第6代フェザー級K.O.P.田村一聖(6IJC)と、昨年NBT同級優勝者・三宅輝砂(ZOOMER)が対戦。
田村はこれまで修斗、UFC、ROAD FCなどで活躍。2015年8月からはパンクラスを主戦場にし、2017年には第6代パンクラス・フェザー級王座を手にした。2020年10月にアキラにKO負け、昨年5月には中田大貴にTKO負けを喫し2連敗。王座返り咲きに向け約10か月ぶりにリングに上がる。対する三宅は王座挑戦を虎視眈々と狙う22歳。
同大会では現フェザー級王者・ISAOへの挑戦者も決まるが、群雄割拠の階級で気勢を上げるのはどちらか。
<追加対戦カード>
▼ライト級 5分3R
平 信一(綱島柔術/ZST/9位、ZST第2代ライト級王者)
vs
粕谷優介(総合格闘技道場CROWN)
▼フェザー級 5分3R
田村一聖(IJC/6位、第6代フェザー級K.O.P.)
vs
三宅輝砂(ZOOMER/9位、2021年NBT同級優勝)
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