2022/02/11（金）UP
（最終更新：2022/02/11 21:21）

K-1スーパー・フェザー級王者の武尊（左）と、フェザー級王者・軍司泰斗（右）とエキシビションマッチはセミファイナルに

　2月27日(日)東京体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN～第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント～』の本戦全20試合の試合順が決定した。

　メインは大会名の通り、第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント決勝戦だ。前王者・武居由樹がプロボクシングに転向しこの王座を返上したことで行われる８名による1DAYトーナメント。
　このトーナメントの優勝候補の一人で、2019年K-1スーパー・バンタム級世界最強決定戦準優勝・玖村将史（K-1ジム五反田チームキングス）は全試合倒して優勝すると宣言。しかし、このトーナメントにはKrushの王者クラスがひしめく。現Krushスーパー・バンタム級王者・璃明武（りあむ/K-1ジム総本部チームペガサス）、第3代Krushバンタム級王者・金子晃大（K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ）、元プロボクサー日本ランカーで第5代Krushバンタム級王者・佐々木洵樹（POWER OF DREAM）ら、一筋縄ではいかないメンツが揃う。
　果たして誰がメインに登場するか。

2.27K-1の全試合順が決定した

　第19試合、セミファイナルには6月に那須川天心戦を控えるK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・武尊（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）vs.K-1 WORLD GPフェザー級王者・軍司泰斗（22＝K-1ジム総本部チームペガサス）がスペシャルエキシビションマッチ。エキシながら両者とも倒す試合をすると意気込む、武尊は那須川戦の前哨戦と見られるだけに、その動きに注目が集まる。

　また、第18試合にはK-1ライト級ワンマッチで、第5代K-1 WORLD GPライト級王者・朝久泰央（23/試合時は24＝朝久道場）vs元極真世界ウェイト制軽量級王者の与座優貴（24＝K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）の空手家対決だ。極真世界王者と芦原空手の流れをくむ朝久道場、果たしてどちらが勝つか。

　その他、コロナ禍の中、日本在住の強豪外国人も参戦するなど、今年最初のK-1で刺激的な試合とKOを期待したい。

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