【シュートボクシング】笠原弘希がコロナ陽性で欠場、小川戦は中止に

笠原コロナ陽性で欠場

　2月13日（日）東京・後楽園ホールで開催されるシリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2022 act.1』のセミファイナル（第6試合）で小川翔（OISHI-GYM/HOOST CUP日本スーパーライト級王者）と対戦する予定だった、笠原弘希（シーザージム/前SB日本スーパーフェザー級王者、SB日本ライト級1位）が、試合前の抗原検査で新型コロナウイルス陽性判定が判明したために欠場。小川との試合は中止となった。

KNOCK OUT王者・スアレック（左）に強烈左ボディでKO勝利する笠原

　笠原は前戦となる12月大会でKNOCK OUT-REDライト級王者・重森陽太にジャーマンスープレックスを決め、“これぞシュートボクサー！”といえる勝ちっぷりを見せ、勢いに乗っていた。
　対する小川は常に国内ライト級トップ戦線で活躍し、HOOST CUP日本スーパーライト級、WBCムエタイ日本ライト級など4冠を経験する実力者だ。

　笠原は12日の自身のツイッターを更新。「この試合を楽しみにしていただいてた皆様、このような形になってしまい、大変申し訳ございません。何より、対戦相手の小川翔選手、小川翔選手の応援団の皆様、計量当日にこのような形になってしまい、心よりお詫び申し上げます。プロとして、自分の体調管理不足、とても情けない思いです」と、謝罪した。

　笠原が次大会のリングの上で復活する姿を期待したい。

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