【RIZIN】“掌底”でTKO勝利の倉本一真「その場面があれば、しっかりと食らわす」=2.23
2月23日(祝・水)エコパアリーナ(静岡アリーナ)で開催される『RIZIN TRIGGER 2nd』のRIZIN MMA ルール(61.0kg/5分3R)にて、加藤ケンジ(3POUND K.O.SHOOTO GYM)と対戦する倉本一真(34=修斗GYM東京)が17日、公開練習を行った。
倉本はタックルからのパウンドを織り交ぜたミット打ちを披露。長いストレートやフェイトからのタックル。さらには上から叩きつけるようなパウンド。現在のコンディションを「絶好調。今回は怪我もなくリラックスした感じで調整できている」と、言葉通りの仕上がりの良さを見せた。
【動画】これが倉本の“掌底”の破壊力だ!相手選手は鼻血、右目腫れて塞がりドクターストップ
倉本はレスリングで2012年〜2014年まで天皇杯全日本選手権グレコローマン60kg級3連覇を果たしたレスリングエリート。18年に修斗でデビューすると、驚異のジャーマンスープレックスを武器に7連勝。“投神”の異名を持つ。
20年8月に女子レスリング48キロ級金メダリストの登坂絵莉と結婚、同年のRIZIN大晦日に初参戦すると、新婚さんパワーで中原太陽に1RにサッカーボールキックでTKO勝利。しかし昨年6月のRIZINバンタム級トーナメント1回戦で、アラン“ヒロ”ヤマニハに惜敗して以来の再起戦となる。
倉本が対戦する加藤はアグレッシブな打撃が得意のファイター。これまで山本アーセン、萩原京平を輩出したSMOKER GYMの藤原克也らをKOで沈めている。
練習後のインタビューで倉本は、加藤を相手に「打撃をしっかりやってそこでも勝つ。そうでないと、グラウンドにも持込めないので、全局面で上回れる練習をしてきた」とスタンド打撃対策も十分に行ってきた様子を見せながら「(RIZINでは)良いところを余り見せれてない。今回は良いところを見せたい。自分らしい試合をすれば、勝てるのでそれを見せたい」と強く意気込んだ。
今年1月の今成正和が主催した、掌底ありのグラップリング大会『IRE』に出場し掌底によるTKO勝利を飾ったが、今回のRIZINで使用するかと問われると、「使います」と即答。「RIZINは掌底ありですよね。前回、掌底の良さを発見ができたので、その場面があれば、しっかり食らわせる」と、不敵な笑みを見せた。
「ド派手な試合をやる」と宣言した倉本。その言葉通り、衝撃的な再起戦勝利を飾ることが出来るのか。
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