【RIZIN】ラウェイ世界王者・渡慶次幸平がミャンマーの国旗背負い計量パス、柔術家のスタローンへの必勝誓う
2月23日(祝・水)に開催されるケージ(金網)ファイト『RIZIN TRIGGER 2nd』(エコパアリーナ=静岡アリーナ)の第9試合[73.0kg契約MMAルール]で対戦する、ラウェイ世界王者の渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)と、ハリー・スタローン(関谷柔術アカデミー)が前日計量に臨んだ。
【フォト】渡慶次がミャンマー国旗を背負い、気合のマッスルポーズ
渡慶次はミャンマーの旗を背負い、ミャンマーラウェイ選手の誇りと共に入場。72.85kgでパスした。対するスタローンは72.60kgでパスし、マッスルポーズでアピールしてみせる。
フェイスオフでは両者片時も互いに目を離さなかったが、無言で握手を交わし健闘を約束するように別れた。
渡慶次は2012年にパンクラスでデビューするが、2017年から「世界一危険な格闘技」とも言われる拳にバンテージのみを巻いただけで戦うミャンマーの伝統格闘技「ラウェイ」に参戦。2018年には世界王者となっている。
ラウェイでの戦績は18戦8勝4敗6分。対戦相手は、ほぼ本場ミャンマーの選手であり、その選手たちを相手に勝ち越している。昨年11月のRIZIN沖縄大会でMMA復帰と、RIZIN初参戦を飾ったが、大原樹理を相手に1R16秒で秒殺KO負けした。
現在は負けた大原に相談し、彼のジムで日々練習をしているという渡慶次。発表会見で「確実にあの時よりも強くなっている」と自信を見せたが、前日インタビューでは「今回の試合で相手に負けるようだったら、RIZINに出る資格はない」と背水の構え。
試合では「相手が勝ち目なくなるまで追い詰めて、踏みつける」と容赦ない戦いで魅せると語っていた。
計量後のSNSでは「明日のトケシはやるぞ」と必勝を誓っている。
対するスタローンはDEEPを主戦場とする静岡在住の日系ブラジル人ファイター。キックボクシングの経験があり、ヒクソン・グレイシーカップ、柔術グランドスラムなどで好成績を残すなど”実力派”グラップラーだ。
発表会見でスタローンは「これからはリミッターを外して自分は死んでもいいくらいの気持ちで戦う。自分とやる相手がかわいそうに思う」と激闘を示唆。前日インタビューでは渡慶次の打撃も「脅威ではない」と語り、パウンドアウト勝利宣言をしている。
リミットを外した激闘派グラップラーに、渡慶次は再起を果たしラウェイの強さを知らしめることが出来るか。
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