【K-1】武尊と対戦する軍司が決意「バチバチの打ち合いでK-1新時代を僕が引っ張っていく」=2.27
2月27日(日)に東京体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN』で武尊(30=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とスペシャルエキシビションで対戦するK-1 WORLD GPフェザー級(57.5kg)王者・軍司泰斗(22=K-1ジム総本部チームペガサス)のコメントが、主催者より届いた。
軍司は昨年12月、椿原龍矢が持つK-1 WORLD GPフェザー級王座に挑戦し、延長判定2-1で競り勝ち、新王者となった。新生K-1旗揚げ後、K-1アマチュア優勝、K-1甲子園王者、Krush王者、K-1王者とすべてコンプリートし、グランドスラム達成。次世代の顔となった。
武尊が、軍司のことを今回の相手として「特別な存在」と一目置いているのは、グランドスラム達成者だからだ。決戦を3日後に控えた軍司は、「武尊選手は今までもたくさんエキシビションをやっていると思いますが、今回は特別な意味がある試合だと思います。注目もされていますし、そういう意味でもしっかりやらないといけない」と自分の置かれた立場をわきまえている。
武尊が今回の試合で「伝えられるものがあるなら伝えたい」と語ったことに対しては、「これからのK-1を引っ張ってくれという意味もあると思います。これからは僕ら若い世代の時代。そういう中で僕を選んでくれたのはありがたいと思います。いろいろ引き継げたら」と拳を交えて、これまでK-1を牽引してきた思いを吸収する覚悟があるという。
ただし、エキシビションマッチとはいえ、勝負は勝負。武尊が「勝敗はないけど、倒れて立てなければそれで終わり」とコメントしているように、公式記録にはつかないがKO負けも十分にある。「エキシが決まったときから武尊選手の試合は何度も見ています。研究も含めて弱点もわかった」と倒しにいくつもりだ。
「これからのK-1は新時代になります。そういう意味で僕が引っ張っていく」と軍司。武尊と拳を合わせることで、熱い思いをぶつけていくことだろう。
▶次ページは【動画】軍司が武尊戦へ向けて強烈なボディブローを披露
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