【K-1】極真世界王者・与座優貴、ワンマッチで王者・朝久を撃破で「タイトル戦、その権利ある」再戦要求
2月27日(日)開催された『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN』の第18試合(K-1ライト級/3分3R・延長1R)にて、朝久泰央(朝久道場)に判定勝利を収めた、与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が28日、一夜明け会見に出席した。
【動画】延長突入の激闘!極真世界王者・与座がローキックを効かす
2017年の極真会館・世界ウエイト制(軽量級)王者の与座は今回がK-1デビュー戦。現K-1 WORLD GPライト級王者の朝久をローキックで攻め続け、延長戦では極真ばりの激しいパンチラッシュも見せ勝利を収めた。今回がノンタイトル戦だったため、次戦で王座をかけてのダイレクトリマッチが期待される。
冒頭、与座は「昨日は本当に自分の格闘技人生においてターニングポイントになる試合だと思っていた。その大事な試合を苦しい展開ではあったんですけど、しっかりと掴み取ることができて、非常に嬉しく思っています」と感無量の様子。
いきなり王者を倒すと言う、最高のK-1デビュー戦を飾ったことで周囲から大きな反響があったと語る与座。「本当に自分の周りの方がすごい喜んでくれて、勝った実感は本当になかったんですけど、周りの人の喜んでいる姿を見て、自分も嬉しくなったんで、諦めずに最後まで戦ってよかったなと思いました」と笑顔で答える。
勝因の一つでもあるローキックを中心とした攻め方については、同門で、第2代K-1WORLD GPウェルター級王者の野杁正明からアドバイスを貰い、練習を重ねた上で作戦を遂行したという。
記者から王座を賭けてのダイレクトリマッチについて問われると「その権利はあるんじゃないかと思います」と即答。
続けて、敗れた朝久が試合後のインタビューで「心身がベストの状態ではなかった」と発言したことに対し「試合に上がるまで色々あるのは、朝久選手だけじゃない。皆も色々とあると思う。それは言う事ではないと思う。ベストでないなら、次しっかり万全に仕上げて来てもらって、万全な朝久選手をしっかりと自分が越えて、ベルトを獲りたいと思います」と、早期のタイトル挑戦に意欲を見せた。
果たして、王座を賭けた両雄のダイレクトリマッチは、早期実現となるのか、今後の動向に注目したい。
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