五輪女子柔道”銅”ビロディド「人生が3日で激変」凄惨なウクライナの現状を報告
東京五輪”銅”メダリストの美女柔道家ダリア・ビロディド(21=ウクライナ)がロシア軍のウクライナ侵攻を非難、ウクライナが窮地に立たされている現状を本日28日のにSNSにアップした。
「人生は3日で劇的に変化する」からビロディドの文章は始まった。この侵攻の直前まではトレーニングや休暇、食事などをSNSに綴っていたが24日からのロシア軍の侵攻で突然変わった。
【フォト】今月、プールで休暇を楽しんでいたビロディド、その美貌に世界からコメントが相次いでいた
ウクライナのゼレンスキー大統領はロシア侵攻から3日目の26日夜、声明で「真実は私たちにある。国を解放するまで戦う」と独立維持に向け徹底抗戦を表明した。
現在、ロシア軍はビロディドが在住する首都キエフの制圧を狙い、攻撃を一段と強めている。外出禁止令のキエフで、市民は自宅の地下室や地下鉄駅などに避難、キエフ市当局によると、子ども1人を含む民間人9人が死亡。ロイター通信によると、ウクライナ全体で少なくとも352人の民間人が死亡したと保健当局が明らかにしたという。
戦闘が激化するキエフ、ビロディドは「私の国はロシア軍によって攻撃されました、彼らは爆撃をし、人々を殺している。彼らは私の家と私の愛するキエフを奪ったのです。人々は地下の防空壕や地下鉄に隠れ、女性はそこで出産している。国境付近では、家もなく飢えていて、自分と子供を救うためにどこに逃げればいいのかわからない」と現状を報告し「私たちは決してあなたを許さないでしょう。全世界があなたを憎んでいる!」とロシア軍を非難した。
そしてウクライナの独立維持のため、ビロディドも国の方針を支持する。SNSでは続けて「私たちウクライナ人は団結している。ウクライナ軍に感謝します。私たちを守り、最後まで戦い、私たちの生命と独立を守ってくれたことに感謝します! あなた方は英雄です。あなたも私も最後まであきらめないことを知っていてください! ウクライナに栄光を」とつづった。
1994年ウクライナは、世界3位の核兵器保有国だったが、核を放棄。米国との安全保障を結び平和路線を目指した。現在、ロシアとの軍事力には大きな差がついたが、ウクライナ軍は徹底抗戦を続けており、ドイツ政府は26日、ロシアは侵略軍とし、ウクライナに、対戦車ロケットや対空ミサイルなどの兵器供与を決定。アメリカもウクライナへの経済的支援とロシアへの経済制裁を表明した。
本日28日午後(日本時間)にロシアとウクライナが停戦交渉を開始するが、果たしてここで停戦となるのか。平和的解決を願いたい。
▶︎次のページは【フォト】今月ビロディドはプールで休暇を楽しんでいたばかり、その美貌に世界からコメントが相次いだ
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・ウクライナの空手美女テリューガ悲鳴「爆発が相次いでいる、怖い、私たちはロシアに手を出していない!」
・カーリング女子”銀”藤澤五月ら見事な回し蹴り!ロコ・ソラーレが空手稽古でも見せた驚きの集中力
・20歳の美女柔道家ビロディドが国立キエフ大学で学士号修得、ジャーナリストを目指す
・【五輪後のふっくらしたヘソ出し写真も】ビロディド、帰国後の浜辺のサービスカットに読者歓喜
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!