【KNOCK OUT】龍聖が参戦、王者としての一戦目は強豪外国人を予定「自分の攻撃だけ当てる」
4月17日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『KNOCK OUT2022 vol.3』のカード発表会見が8日に行われた。
無敗のKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者・龍聖(20=TRY HARD GYM)の参戦が決定。相手は後日発表となるが、海外から強豪選手を招聘してのスーパーファイトになる予定だ。
【動画】龍聖がキレキレのハイキックでダウン奪取、秒殺KO勝利!
会見に登場した龍聖は「はじめての外国人で毎日ワクワクしています」とニコニコ顔でコメント。試合は「外国人だとガンガンくるやつの方が多いと思うんですけど、自分の攻撃だけ当てて、当てさせない」と自分本位の戦いをするつもりだ。
外国人とのパワーやフィジカル差については「身体でも負けないと思うし、そこで勝てなくても他で補える」と冷静にコメントする。
この先の目標については「とにかく勝ち続けていくことで道が開ける」と無敗を貫き通す。
3月大会では階級下であるKNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者の小笠原瑛作が、57kgに階級を上げて試合。ゆくゆくは龍聖やKNOCK OUT-REDフェザー級王者・安本晴翔らフェザー級のトップ選手との試合を展望に入れているが、龍聖は「あまり興味がないですね」と一蹴した。
小笠原は、龍聖がジュニア時代に「アマチュア大会で子どもにすごく優しくしてて好きな選手でした」と好印象を持っていたと言うが「今は敵」と無情に切り替え「(最近は)結構負けたりするんであんまりかな」と眼中に無い素振りだ。
会見では同時に6月の”新生KNOCK OUT初のビッグイベント”である代々木大会が発表されたが、その大舞台で龍聖は安本との対決を望んでいるようだ。果たして小笠原との”エース対決”は実現するのか。
またK-1 WORLD MAX 2010日本トーナメント準優勝者・中島弘貴(33=LALA TOKYO)が参戦、Krushでも活躍したスーパーアンジ(KUNISNIPE旭)と対戦する。
会見にはスーパーアンジは欠席、現在KNOCK OUT3戦3勝中の中島は「1Rで終わらせてビッグマッチに出たい、KOぐらいしなきゃいけない相手・試合かな」とKO勝利必須だと淡々と語る。
さらに今後は「勝ち方にもこだわった試合をして、今年のどっかで海人選手とやれたらいいかな」と19年のKNOCK OUTでKO負けを喫した海人へのリベンジを狙う。
また、元Krush&WPMF日本ウェルター級王者・渡部太基(34=TEAM TEPPEN)の参戦が発表された。こちらも相手は後日発表となる。
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