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【月間ベストファイター・10月】9戦無敗で王者となった龍聖に決定、自身で明かす進化と今後

 毎月イーファイトのサイト名にちなんで、より良い試合をした選手に贈られる、格闘技月間ベストファイター賞。7月のベストファイターは、2021年10月29日(金)東京・後楽園ホールで開催された『KNOCK OUT 2021 vol.5』のKNOCK OUT-BLACKフェザー級王座決定戦で、銀次(Next零)に勝利して、初戴冠を果たした龍聖(TRY HARD GYM)に決定した。(2021年11月29日UP)

PROFILE

龍聖(Ryusei)
2001年4月11日生  神奈川県出身 
身長173cm  体重-57.5kg
所属 TRY HARD GYM
戦績 9戦9勝(7KO)無敗

 小学1年生でキックボクシングを始めると、K-1&Krushで活躍していたHIROYAに憧れてTRY HARD GYMに入門。HIROYAの指導を受け、アマチュアで戦績を積むと19年4月にプロデビュー。19年8月にREBELSに初参戦すると、圧倒的な攻撃力で2R KO勝利。デビュー戦で絶大なインパクトを残す。

 その後もスピード、破壊力を兼ね備えたパンチとしなやかな蹴り技で、6戦6勝6KOとKO記録を更新。20年12月にはREBELSのリングで、聖域統一フェザー級王者・光太郎ZLSを1R51秒で衝撃KOで下す。20年3月には連続KO記録は途絶えたが、連勝記録を伸ばして21年10月には、KNOCK OUT-BLACKフェザー級王座決定戦に出場。九州の強豪・銀次に判定勝利して、無敗のまま王座に就いた。未来のスターとして期待される逸材だ。

選考理由
1、9戦9勝(無敗)のまま、KNOCK OUT王座を戴冠
2、国内3冠王・銀次の執念を振り切り勝利
2、メインイベントのハイレベル攻防で勝ち切った

選考委員
格闘技雑誌Fight&Lifeとイーファイトの全スタッフ

 受賞された龍聖選手には、ゴールドジムより以下の賞品(アルティメットフレキシジョイントUC–Ⅱ 1個、マルチビタミン&ミネラル 1個、アミノ12パウダー 1個)と、イーファイトより記念の盾が贈られます。

アルティメットフレキシジョイントUC-Ⅱ®

非変性Ⅱ型コラーゲン(UC-Ⅱ®)に、MSMやユニベスティン、キャッツクローを配合したサプリメントです。

マルチビタミン&ミネラル

100%自然素材を使用したビタミン&ミネラルサプリメント。着色料、香料、保存料は一切使用しておりません。

アミノ12パウダー

BCAAなど体内で合成できない必須アミノ酸を8種類配合。身体作りに好適なアルギニン、オルニチン、グルタミン、グリシン配合。飲みやすいオレンジ風味。

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贈呈:ゴールドジム

ベストファイター記念インタビュー

無敗のままKNOCK OUT-BLACK王座を戴冠した龍聖

 2021年10月29日(金)東京・後楽園ホールで開催された『KNOCK OUT-BLACKフェザー級王座決定戦』。九州の強豪・銀次に判定勝利してベルトを巻いたのは、”超新星”龍聖だった。 未来のスターとして期待される男が、9戦9勝(7KO)無敗で初戴冠を果たした。

  まずインタビューで試合を振り返ってもらった。
 1R、プレッシャーをかける龍聖は、鋭い右のカーフキックを蹴り込む。龍聖の右カーフキックで銀次はこかされる場面も。さらに、龍聖は左ボディ、右三日月、左ミドルをテンポ良くヒットさせた。

 序盤は長い蹴り技を多用しながら、ガードを高くしていた龍聖。「パンチを避けて、ガードを高くという意識をしていました」との言葉通り、しっかり銀次の攻撃をガードした。

蹴りを放つ龍聖

 相手をこかせた右のカーフキックは「個人的には入ると思っていて、蹴ったらハマりました」という。ここ数戦で、龍聖は相手の様子を見ながら冷静に攻撃を組み立てることが出来るようになった。序盤に良いタイミングでヒットさせた右のカーフキックはその表れだ。
「5戦目までは本能のままに相手を殺す戦いをしていました。まだまだ経験は積んでいないんですけど、9戦やってきて少しずつ出来るようになりました」と話す。

 2R、銀次がボディ打ちを狙うと、冷静に龍聖は顔面へヒザを突き上げる。右ストレート、左フックとスピード感のあるパンチを連続でヒットさせるなど、ペースを維持した。しかし、打たれ強い銀次は3R勝負に出ると、左右フックで強烈なプレッシャーをかける。お互いに近距離でパンチを交換し合い、終了のゴングが鳴った。

龍聖の膝蹴りを繰り出す(右)

 序盤から冷静な試合運びで、判定勝利を収めた龍聖。
 キャリアを重ねるごとに、精神面では「冷静になりすぎるのも良くないですが、本能や闘争心、相手を殺すムカつく気持ちを怒りをコントロールすることも大事です」と、上手く自身をコントロールしながら戦うことが出来るようになってきた。

 試合前から銀次を「気持ちと体力でガチャガチャに来て、良いところを貫いて勝ってきた選手」と分析していた龍聖。その分析通り、最後までパンチで気迫を見せた銀次を振り切って、ベルトを腰に巻いた。試合後のマイクでは「力んで自分の試合が出来なかった。腰にベルトはあるけどあまり嬉しくないです」と語っていた。

パンチをヒットさせる龍聖

 龍聖が「あまり嬉しくない」と語っていたのは、判定ではなくKOで勝つことにこだわりがあるからだ。龍聖は「倒すことが自分の理想です。倒すのは格闘技の魅力の一つ。生まれ持ったパンチやタイミングで倒せる選手と倒せない選手が居ると思う。なかなか倒せなかった選手がいきなり倒せるようになることはあまりない。倒すヤツはデビューから倒している」と自身がKOできる選手だからこそ、KO勝利にこだわり、リングに上がっているのだ。

 後に龍聖は、練習期間中に溶連菌(ようれんきん)に感染していたことを告白しており、溶連菌感染症は発熱や喉の痛み、腹痛、発疹などがおこる病気。そのため、試合の9日前まで入院していたことを明かしている。

「動けない間は治るのかなという不安はありました」と龍聖。そんな龍聖を支えたのは、師匠であるHIROYAの言葉だった。「お前はずっと試合がない期間も練習して、積み重ねてきたものがあるから、病気が治らなくても勝てる力はある」と言葉で勇気付けられたという。

 ノッパッデッソーントレーナーからは「いい試合じゃ無くていい、勝つだけ」という指示を受けていた。結果として、試合前のピンチも乗り越え、勝ちにこだわり見事王座を戴冠した形となった。

 ベルトを獲得したことに関しては「獲って当たり前というか、みんなが勝つと思っていて、僕も絶対に獲らないといけないと思っていました。そこで、しっかり確実に獲れたのは、自分の人生で大きな財産になりました」とコメントを寄せている。

▶︎次ページは進化する龍聖の強さに迫る!無敗で勝ち続けられる鍵とは?

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