前田吉朗の引退エキシが1vs.3変則マッチに!師匠の稲垣克臣とライバル砂辺光久の参戦が追加=4.10大阪
4月10日(日)に大阪・梅田ステラホールで開催される『前田吉朗引退興行』。
前田は今回、[引退エキシビションマッチ]として、同門で第2代ストロー級キング・オブ・パンクラシストの北方大地(パンクラス大阪稲垣組)との対戦が決まっているが、なんと師匠の稲垣克臣、ライバルの砂辺光久の追加参戦が発表となった。
【動画】前田と砂辺が再戦で見せたラスト1分間の関節の取り合い
パンクラス稲垣組を主宰する稲垣は、学生時代に習っていた柔道をバックボーンに、プロフェッショナルレスリング藤原組へ入団。藤原組脱退後は、パンクラスの旗揚げ戦から参戦し、日本の総合格闘技の礎を築いてきたレジェンドの一人。2003年に現役引退後は、前田を始め、数多くの有力選手を育てている名伯楽でもある。
砂辺は、2009年6月に初代フライ級、2012年11月に初代スーパーフライ級、2015年11月に初代ストロー級キング・オブ・パンクラシストのタイトルを獲得。10年に渡りパンクラス軽量級トップに君臨し続けてきたレジェンドで、19年7月にはパンクラスから初の殿堂入り選手として認定もされている。
前田とは二度対戦し、2003年5月に前田が勝利。18年の時を経ての再戦は昨年11月にRIZIN沖縄大会で実現し、前田が返り討ちに成功した。
前田の引退エキシビションマッチとなれば、やはりこの2人の力は必要だ。前田は北方、稲垣、砂辺の3人と対戦することになるが、持ち前のスタミナとガッツで最後の勇姿を見せてくれることだろう。
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