【KNOCK OUT】復活KO勝利の栗秋祥梧、現フェザー級王者より「自分の方が魅力ある」クボマサヤは代々木大会参戦アピール
3月12日(土)東京・後楽園ホールで開催された『KNOCK OUT 2022 vol.2』の一夜明け会見が、13日(日)都内にて行われ、第5試合で角田泰盛(CRAZY WOLF GYM)を衝撃KOした栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)が出席。試合を振り返った。
栗秋は1Rから角田の左右のローに対して、ミドルキックを蹴り込む。2Rには飛びヒザ蹴りでダウンを奪うと、角田がパンチを返そうとしたところに強烈な右フック!この猛烈な一撃でKO勝利した。
64戦目を勝利で飾った栗秋。序盤は角田のローキックで、若干押される場面もあったが「(ローキックは)効いたけど、これを受けて試合が出来なくなるわけじゃないので逆にパンチを合わせようと思っていた。練習から対策をしていて、最後は右ストレートに右を合わせるカウンターを練習してきたので、それがハマった」と話す。
衝撃的なKO勝利で復活をアピールした栗秋だが「昨日の試合が完成された自分じゃない。まだまだもう一つ二つ強くなれる」と、目指すレベルは更に高いところにある。
栗秋と同じフェザー級には、REDルールの王者・安本晴翔、BLACKルールの王者・龍聖など強豪選手が揃う。栗秋が勝ち進んだ先は、そのトップどころと戦っていくことになるだろう。「正直、今のフェザー級チャンピオンより自分の方が魅力はある」と言い切る。フェザー級には、同大会のセミファイナルで勝利した同門・小笠原瑛作も参戦を果たしている。今後の栗秋の戦いから目が離せない。
また、第4試合でApollo中山(GOD SIDE GYM)をKOしたクボ マサヤ(PHOENIX)も一夜明け会見に出席した。クボはステップを踏む中山に対して、左ロー&ヒザ蹴りで削りまくって、2R KO勝利。その実力を見せつけた。
「ほっとしている。応援してくれる人が試合終わって喜んでくれたのが一番」と安堵の表情を見せたクボ。作戦については「ロー、ボディで効かせていく予定だった。効いている感じはなかったけど、セコンドから『蹴るしかない』と言われた」という。中山は左右のステップで距離を取り、左右のフックで攻めるため、蹴りで距離を詰める戦略がハマった形だ。
今後については、ベルト獲得よりも”自身が強くなること”に重きを置いている。「これから試合していきたいです。代々木は良い舞台だし参加して盛り上げていきたいです」と6月開催のKNOCK OUTのビッグマッチ、国立代々木競技場 第2体育館大会への参戦をアピールした。
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