【BOM】吉成名高が“世界初”の偉業に挑戦「日本人の代表として誇りを持って挑む」石井一成の再起戦も決定
4月24日(日)大分・別府ビーコンプラザにて開催される『BOM WAVE08』で、名高・エイワスポーツジム(吉成名高)がタイ国プロムエタイ協会フライ級王座に挑戦することが決定した。
【動画】RIZINで吉成が得意の肘打ちでダウン奪い、最後は右フックKOの瞬間
タイ国プロムエタイ協会のタイトルはラジャダムナンスタジアム・ルンピニースタジアムと並び権威の高いもので、今までの名高の実績が認められ今回のタイトルマッチとなった。
名高はムエタイの二大殿堂『ラジャダムナンスタジアム』と『ルンピニースタジアム』においてミニフライ級(47.63kg)のタイトル統一を達成、外国人で2人目、日本人初となる快挙を成し遂げた。これまで合計8本のムエタイ王座を獲得している。
RIZINにも20年8月から参戦、前戦である3月の『RIZIN LANDMARK vol.2』ではREBELS王者・白幡裕星を2R KOに葬り、RIZIN5戦全KOと規格外の強さを見せつけている。
相手の王者ペットニポン・サックチョロボー(タイ)は、戦績は75戦60勝13敗2分。非常にアグレッシブなファイトスタイルで、蹴りもパンチも出来るオールラウンダーとのこと。また、身長は167cmと名高とほぼ同じだ。
今回名高がプロムエタイ協会のタイトルを獲得すると、タイ人にも存在しない、3大ムエタイタイトルを獲得した世界初の選手となるという。名高はこの偉業を成し遂げる事が出来るか。
また、この試合はプロムエタイ協会の規定により、当日の朝6:00に計量となる。
名高はコメントで「日本人の代表として日本の誇りをもって今回の試合に挑みます。ペットニポン選手は強いチャンピオンですが僕がもつムエタイのテクニックで戦い、勝利したいと思っています」と意気込む。
また、イッセイ・ウォーワンチャイ(石井一成)の参戦も決定。クンスック・ソーデッチャパン(タイ)と52.50kg契約で対戦する。
イッセイは、20年12月のBOMで片島聡志からムエタイのWPMF世界スーパーフライ級王座を奪取。近年ではヒジ無しルールにも積極的に参戦し、昨年7月には『RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント』に参戦も、RISE王者・大﨑一貴からダウンを奪われ敗北を喫した。11月の再起戦では、小嶋・Nor Nakusinを判定で下すも、今年1月にKNOCK OUTで花岡竜に判定負けしている。
相手のクンスックは現在、ラジャダムナンスタジアムやタイTV 7chで活躍する、タイ南部5県のチャンピオンだ。現在19歳で、身長161cmと小柄でガッチリした体型で、パンチとローキックを得意とするファイターとのこと。
イッセイは自身の土俵であるムエタイで、久々のタイ人相手に再起を見せられるか。
イッセイはコメントで「3年ぶりの九州で試合が出来るのでとても楽しみです。勝つことだけを考えて闘います。熱い試合を期待していてください」と、地元・九州での再起戦に燃えている。
<対戦決定カード>
▼タイ国プロムエタイ協会 フライ級タイトルマッチ 3分5ラウンド
ペットニポン・サックチョロボー(タイ/王者)
vs
名高・エイワスポーツジム(=吉成名高/エイワスポーツ/挑戦者)
▼日・タイ対抗戦52.50kg契約 3分5ラウンド
クンスック・ソーデッチャパン(タイ)
vs
イッセイ・ウォーワンチャイ(=石井一成/ウォー・ワンチャイプロモーション)
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