【RIZIN】皇治が睨み合いにトランクスで顔隠す謎行動、梅野はバキバキの肉体で計量パス！

2022/03/19（土）UP
（最終更新：2022/03/20 10:38）

　3月20日（日）大阪・丸善インテックアリーナにて開催する『RIZIN.34』の前日計量が行われた。
　61kg契約のRIZINキックボクシングルール（3分3R）に出場する皇治（TEAM ONE）は61.00kg、対戦する梅野源治（PHOENIX）は61.00kgでそれぞれ契約体重をクリアした。

　計量では、なぜかトランクスを片手に現れた皇治。梅野に手渡すと、スウェット姿で契約体重をクリアし、梅野からトランクスを受け取る謎の行動。

　フェイスオフではトランクスを顔で隠し、司会者から「外してください」と注意を受けても皇治は無視した。バッティングはしないという意思表示なのか。

　2人は、昨年6月の『RIZIN.29』で対戦し、皇治が開始序盤で偶発性のバッティングをしてしまい、相手の梅野源治が続行不能となりノーコンテストとなっていた。

　対戦カード発表記者会見では、そのことが話題となり、皇治がキャッチャーのマスクを梅野に渡して「痛い、痛いするから、これをあげるわ」と自虐的な意味も込めたブラックジョーク。梅野は「バッティング有りでいいから、ヒジ打ち有りでやろう」と返した。

　個別インタビューでも、やはりそのことが話題に上がるものの皇治は「最悪の結果になるか、最高の結果になるか、ファンもアンチも含めて盛り上がったらええな」と語り、梅野は「バッティングをさせない対策はしてきた」と万全の準備をしてきたと明かした。

　マイクを握った梅野は、「明日は約9カ月ぶりの再戦、どっちが強いか白黒つけようか」と男らしいコメント。皇治は、「自分がやらかせた屈辱は自分で晴らすしかないんで、明日は死ぬ気で大阪大会を盛り上げるようにします。ひょっとこさん、明日はよろしくお願いします」と好勝負を約束した。

　皇治の計量でのパフォーマンスや言動はいつも通りだが、梅野の引き締まった表情でモチベーションが上がっているはず。明日の本番は、しっかりと自分たちの役割を全うすることだろう。
　

 

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