【GLORY】世界挑戦の小林愛三、女王ヴァン・スーストをフェイスオフで睨む「大和魂を見て欲しい」=前日計量
3月20日(日本時間)にベルギー・ハッセルトで開催されるキックボクシング・イベント『GLORY80』の前日計量が19日に行われた。
GLORY女子スーパーバンタム級(122ポンド/55.5kg)タイトルマッチで対戦する、挑戦者でRISE QUEENフライ級王者・小林愛三(26=NEXT LEVEL 渋谷)が120.2ポンド(54.5kg)、王者のティファニー・ヴァン・スースト(32=米国)が120.8ポンド(54.8kg)で共に計量をパスした。
【フォト】小林愛三が女王ヴァン・スースト睨む!ヴァン・スーストの筋骨隆々のマッスルポーズも
愛三は日本の白のロングTシャツ、黒のパンツ姿で登場。計量台の上で、両手を広げながら日本の国旗を掲げるポーズ。一方のヴァン・スーストは黒のセパレーツ姿で登場し、筋骨隆々の仕上がった身体でマッスルポーズを決めた。
フェイスオフで、しっかりと王者と睨み合った愛三。写真撮影で王者が先に正面を向いても、愛三は鋭い視線を王者にぶつけた。
RISE代表としてGLORYに参戦する心境を尋ねられると、愛三は「すごくワクワクしています。GLORYの皆に私の大和魂を見て欲しい」と、和かな笑顔を見せながらも、当日は別人の様な表情でリングに上がると意気込んだ。
一方のヴァン・スーストは「久しぶりにリングに戻り、世界中のファンに女子格闘家である私の強さを見せることができるので、最高の気持ちです。GLORYとRISEの提携は、キックボクシング界にとっての素晴らしいチャンスです。私と彼女はお互い、スポーツを行う上での敵同士ですが、私達の戦いを通して、世界に元気を与えたいと思っています」と、語った。
小林はパワフルな攻撃とアグレッシブファイトが持ち味で、わずか6戦目でムエタイオープン女子フライ級王座を獲得。2019年11月にWPMF(世界プロムエタイ)女子世界フライ級王座を獲得したムエタイ世界王者の実力を持つ。
王者ヴァン・スーストは空手&ムエタイベースのキックボクサー。16年12月にGLORY女子スーパーバンタム級王座を獲得するも、17年12月の2度目の防衛戦で挑戦者のアニッサ・メクセンに判定負けし、王座陥落。19年3月にもメクセンにスプリットの判定で敗れるも、同年11月の3度目の対戦で、遂にメクセンに勝利し、王座を取り返した。
果たして、日の丸、RISEを背負った愛三は、GLORYのベルトを日本に持ち帰ることができるのか。注目だ。本大会は、日本時間の3月20日午前4時からABEMAにて生放送される。
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