【ベラトール】王者ペティスが負傷でグランプリ欠場、堀口恭司の早期雪辱は優勝が必須
4月23日(日本時間24日)に米国ハワイで開催される『Bellator 279』の8名参加のバンタム級ワールドグランプリ(GP)1回戦に出場予定だった現同級王者のセルジオ・ペティス(米国)が負傷により欠場すると、北米スポーツメディア『CBSスポーツ』を含む複数の海外メディアが今月22日に報じた。
【動画】王者ペティス、バックハンドブローで堀口を失神KOさせた瞬間
ペティスは22日に自身のSNSを更新し、今回のグランプリを負傷欠場することを報告。「不幸な事に先週の練習で、自分でひどい怪我をやってしまった。診断の結果は6、9ヶ月の欠場。長くキャリアを重ねてきたけど、最悪なタイミングで、初めて手術を行う」と、残念な気持ちを語った。
2カードのみ発表されていたワールドGP1回戦は、ペティスの代わりとして、元ベラトール同級王者で現在ランキング1位のフアン・アーチュレッタ(米国)が、同級3位のラウフォン・ストッツ(米国)と対戦する。さらに、この試合はトーナメント1回戦であると同時に、暫定王座決定戦も兼ねることになった。なお、残りの2カードは、まだ発表されていない。
このトーナメント優勝者が暫定王者のベルトを保持し、早くて半年後に復帰する正規王者ペティスとの統一戦が行われる流れが予想されるが、今回のグランプリに参戦する堀口恭司が早くペティスにリベンジを果たし、ベルトを奪い返すためには、何としてもこのトーナメントを制したいところだ。なお、リザーバーが繰り上げになるのか、誰かが代替えで出場するかなど具体的な発表は出ていない。追加カードも含めて、公式の発表を待ちたい。
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