【ONE】魔裟斗、秋山成勲の減量克服と青木との試合を絶賛!指摘した勝利のポイント
3月26日、シンガポールで開催された『ONE:ONE X』のMMAライト級マッチで行われた青木真也vs秋山成勲。大きな話題を集めたこの一戦について、秋山と交流の深い魔裟斗が27日、自身の公式YouTubeチャンネルにて、その感想を語った。
【フォト】魔裟斗が驚いた秋山の13kg減量成功の超合金ボディ!勝負ポイントの猛ラッシュ場面も
「最凶決戦」と銘打たれた因縁の日本人対決は1R、秋山の背中に乗った青木がリアネイキッドチョークやフェイスロックを次々と仕掛け攻勢。この流れで青木が一本勝ちするかと思われたが、秋山が2Rに反撃。右ストレートをクリーンヒットさせると、そこから猛ラッシュ。金網を背に座り込んだ状態の青木に最後はパウンドを連打し、秋山が劇的な逆転TKO勝利を飾った。
冒頭、魔裟斗は秋山が水抜きなしの13kgの減量に成功したことについて「あれはヤバかったね。格闘家というよりボディビルダーみたいな身体だった」と驚くと、「総合のことは良くわからないけど、単純に(秋山は)人間として強いんだなっていうのが見えた」と感心した。
1Rに絞めで極められるピンチを凌いだ秋山が2Rに入り、重心を低く構えたことを指摘する魔裟斗。低く構えることで、プレッシャーをかけやすくなると同時に、相手のタックルも切りやすくなるのではと分析した。
さらに秋山の右ストレートを被弾した青木が秋山の首を抱え込もうとした時、秋山も青木の首を抱えながらアッパーを連打していたことを指摘し、パンチが効いた青木があそこから力が入らなくなってきたのではと推測した。
そこから金網際、膝をついてカメの状態になった青木。秋山がパンチで猛ラッシュを仕掛けるが、魔裟斗は「あそこが勝負のポイント」とうなずく。
「ここで決めるか、ここで(青木が)耐えるか。(青木が)耐えたら、また違った展開になったと思う。秋山さんもあそこでフルパワーを使ったと思う。ここで耐えられたら、もうスタミナない。だから、勝負したと思う。あそこで出し切った」と、ギリギリの中での勝利だったと称賛した。
魔裟斗は最後に「あの試合を見て、なんか刺激をもらった。試合はしないけど、挑戦企画をやりたいと思った。世の中のおじさん達もそういう気持ちになったんじゃないの」と、3歳年上の友人の頑張りを見て感動冷めやらぬ様子だった。
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