【K-1】34歳の大和哲也、12年前MAX時代と同じ左フックで戴冠「いぶし銀、渋いKOを連発したい」=一夜明け会見
4月3日(日)国立代々木競技場 第一体育館で開催された『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K’FESTA.5~』の一夜明け会見が、4月4日(月)都内にて行われ、王者・山崎秀晃 (K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を1R50秒、左フックでKOして、ベルトを巻いた大和哲也(大和ジム)が試合を振り返った。
大方のファンが山崎の勝利を予想する中、渾身の左フックで一撃KO勝利を飾った大和。2010年7月の『K-1 WORLD MAX 2010 〜-63kg Japan Tournament FINAL』で優勝を果たした際も、全て左フックでのKO勝利。12年前と同じ会場で、今度は新生K-1のベルトを巻き「紆余曲折しながらベルトを巻けて嬉しく思います。同じ左フックでベルトを巻けたことも必然と思っています」と話す。
伝統派空手のバックボーンのある山崎と対峙した際は、王者の強さを感じた。一撃で倒せる山崎のフックをガードし、出したカウンターは「自然と出た一発。これからどう組み立てていこうかというところで出ました。ブロックして、相手に意識を向けたことが返しのフックに繋がった」という。
大和自身、これまで数々のベルトを獲得してきたが、新生K-1に参戦後は、野杁正明やゲーオ・ウィラサクレックなどに敗れ、あと一歩で戴冠を逃していた。それだけに「いろんな意味で重みのあるベルトだと感じました」と話す。
今後については「K-1チャンピオンとして、これぞK-1というKOを量産したい。世の中が自分の活躍を通じて明るくなればと思っている。30(代)中盤でも返り咲いて、活躍していることも含めて、新たなK-1ファンの拡大にも繋げていきたい。34歳の僕でも自分なりの色を出して、いぶし銀じゃないですけど、渋いKOを連発したい」と意気込んだ。
▶︎次ページは【動画】大和哲也が左フックで秒殺KOする瞬間、スロー映像も
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