【RIZIN TRIGGER】関根“シュレック”秀樹、貴賢神のポテンシャルを評価「このままじゃ顔面の骨を折られると思った」=試合後インタビュー
4月16日(土)東京・武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナで開催された『RIZIN TRIGGER 3rd』(ライジン トリガー)でスダリオ剛の双子の弟・貴賢神を下した、関根“シュレック”秀樹(ボンサイブルテリア)が試合後のインタビューに応じた。
試合は、1Rはスタンドの展開で両者とも譲らず。2Rにテイクダウンを奪った関根が、ヒザ蹴りやパウンドで貴賢神を圧倒、最後はサッカーボールキックからのパウンド2発で貴賢神を沈めた。
【フォト】関根の豪腕ストレートが貴賢神のアゴを打ち抜く!そしてKOの瞬間
貴賢神のパンチに対しては、頭を振った上でのディフェンスを練習してきた関根。「凄いパワーと規格外の大きさで抑え込めなかった。スタンドで勝負して、げんこつ食らわせてやろうかと思ったら、逆に食らわされた。強い」と言いつつも、1Rには上手く相手のパンチをいなした。
「1Rは打撃で勝負行って、MMAの先輩として全てで上回ろうとしたけど、5発くらい顔面食らって、このままじゃ確かに顔面の骨を折られると思って、2Rから自分の土俵で勝負するしかないと思って、引き込んでもいいから寝技に持ち込もうと思った」と試合中の心境を明かす。2Rに自身の得意なフィールドに引き込んだことが、勝利を手繰り寄せたのだ。
対戦した貴賢神については「試合後に目を見た時に晴れた目をしていた。真面目に長所を伸ばしていけば、(将来)自分は勝てないと思う。彼そのままでも強いですよ。すごいパワーがあったのと、スタミナはないかと思ったけど、寝技で抵抗してきたので、練習していると思いました」と称える。MMAの先輩として、大いにポテンシャルを感じた。
さらに「自分はUWF、PRIDE、DREAM、RIZINさんに夢を見させてもらって、希望をもって生きてこれた。未来につなげるために組んでくれたカードを盛り上げる」と今後についても語った。まだまだ戦う48歳の熱き男に注目したい。
▶︎【フォト】関根の豪腕ストレートが貴賢神のアゴを打ち抜く!そしてKOの瞬間
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