【RIZIN】”52歳”髙阪剛、極真・上田幹雄とともにマッスルポーズ披露=前日計量
4月17日(日)東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナにて開催される『RIZIN.35』の計量が、前日16日の『RIZIN TRIGGER 3rd』のイベント内で行われた。第7試合の[RIZIN MMAルール(120.0kg)]で対戦する”世界のTK”こと髙阪剛(ALLIANCE)は97.40kg、極真世界王者・上田幹雄(BRAVE)は107.90kgを計測した。
1995年にデビューした髙阪は、今回が引退試合となる。リングス、PRIDE、UFC、パンクラス、そしてRIZINとメジャー団体を渡り歩き、エメリヤーエンコ・ヒョードル、ミルコ・クロコップ、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、マーク・ハントといった世界のヘビー級強豪選手と戦ってきた。
対する上田は2019年に開催された第12回世界大会優勝者で、昨年8月31日をもって国際空手道連盟極真会館(松井章奎館長)を退会し、MMA挑戦を表明していた。BRAVEジムで練習を重ね、今回が待望のMMAデビューとなる。
髙阪は52歳とは思えない、逆三角形の引き締まった身体を披露。落ち着いた様子で計量台に上るとガッツポーズした。
対する上田もまた、武道家らしい静かな佇まいで計量台に乗ると、大きくマッスルポーズを決めた。
フェイスオフが終わると、上田は脚を揃えて腰を折って礼をする。髙阪もそれに応えて右手を差し伸べると、上田は両手でその手を握り、再度礼。空手家として身についた礼の所作を見せた。
事前の公開練習で髙阪は「できれば、ド突き合いたいです」と極真世界王者と、立ち技で殴り合う可能性を示唆。「今回ですべて出し切れるようにします」と悔いなき引退試合を目指す。
一方の上田は「空手をもっと広めたい。RIZINの大舞台ならば、それができるのではないか」と極真世界王者として空手を広める大きな一歩だ。「20年やってきた空手の技は、咄嗟の場面で自然に出る。空手の技を見てほしい」意気込んでいる。
上田がレジェンド・髙阪を破りMMAデビュー戦で白星発進出来るのか、髙阪がMMAの厳しさを若きホープに伝え、花道を飾るのか。
▶︎次ページは【フォト】52歳・髙阪剛が逆三角形の身体で計量パス
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