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【RISE】ベンチ100kg・大倉萌、タフファイターerika♡との準決勝は「ドロドロでも戦い抜けるよう準備している」=4.24

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2022/04/20(水)UP

トーナメント制覇しての戴冠に意気込む大倉

 4月24日(日)に開催される『RISE 157』(東京・後楽園ホール)では、先月に現役引退を発表した寺山日葵が保持していた王座を懸け、RISE QUEEN ミニフライ級王者決定トーナメントが行われる。
 準決勝で、同級2位のerika♡(SHINE沖縄)と対戦する同級4位・大倉萌(大道塾吉祥寺支部)が公開練習を行った。大倉はハーフデッドリフト300kg、ベンチプレス100kgを超える女子屈指のパワーファイターとしても知られる。

【フォト】これがベンチ100kgの両腕だ!大倉の計量時”ムキムキ”マッスルポーズ

 大倉は10歳から大道塾・空道を学び、2017年には『北斗旗全日本空道体力別選手権大会』女子215以下クラスで優勝した。20年にプロデビューし、戦績は6戦3勝(1KO)3敗。前戦は今年2月のRISEで、ベテランファイター・エミNFCから判定勝利を収めた。

 対するerika♡は強靭なフィジカルを持ち、ひたすら前に出続けるファイトスタイルで勝利を重ね、現在戦績は12戦10勝(2KO)2敗。前戦は今年2月のRISEで本トーナメント出場者の宮﨑若菜に判定負けしている。

大倉(右)のハイキック!今回優勝候補・AKARIと激闘も判定負けを喫した=昨年3月

 練習後の囲みで大倉は、erika♡の印象について「erika♡さんって相手を削っていくスタイルの選手だと思います。イメージは本当我慢比べじゃないですけど『どれぐらいどっちが水に潜ってられるか』みたいな。気持ちもスタミナも試される試合になるのではと思います」と苦しい戦いを覚悟している。

 ムエタイベースのerika♡は組んでのヒザも得意とする。RISEルールではワンキャッチワンアタックだが大倉は「組んだ時のバランス力などは空道でも小さい頃からやってきました。良い作用をもたらしてくれるんじゃないかな」と組み際の攻防にも自信を持つ。

 大倉の身長は155cmで、対するerika♡は161cmだ。もう一方の山の優勝候補・AKARIも163㎝と、大倉はサイズ的に少し小さいが「空道は無差別もあるので。階級別であっても私は空道の中でも小さい方なんですよね。身長差10センチとか10センチ以上の選手と戦うことっていうのは多々あるので。サイズ的には逆に戦いやすいかなとは思います」と、空道で培ってきた経験が生きるとする。

 最後に「ドロッドロになる場面も絶対あると思うんですけど、そこでもしっかりと戦い抜けるように準備しています。その中でも自分の持ち味の技術力もしっかり表現できればと思います」とerika♡と予想される激闘にも、準備はしてあると意気込んだ。

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