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DEEP王者・住村竜市朗が怪我で欠場、4年ぶりMMA復帰の元パンクラス王者・鈴木槙吾「調子良かったが残念」

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2022/04/26(火)UP

住村竜市朗(左)と鈴木槙吾

 2022年5月8日(日)に東京・後楽園ホールで開催の『DEEP 107 IMPACT』で予定されていた第9代DEEPウェルター級王者・住村竜市朗(TEAM ONE)と、プロレスでも活動をする鈴木槙吾(フリー/Mil gracias)の対戦が、住村の練習中の怪我により中止となった。

【動画】これが鈴木の餅つき式パワーボム!相手を床に思いっきり叩きつける瞬間

ハイキックを放つ住村(2021年10月)

 住村は打撃・寝技どちらでも試合を決める力を持つオールラウンダーで現在5連勝中だ。前戦は昨年11月の『RIZIN TRIGGER 1st』で対戦相手の反則により勝利している。

 住村は今回の欠場に4月25日付で「自分の不注意で大変ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と自身のTwitterでコメントを発表している。

 怪我の詳細は発表されていないが、住村は過去、2018年に右膝前十字靭帯再建術を受け14ヶ月の休養も経験している。今回の欠場からも、一日も早い回復が願われるばかりだ。

 対する鈴木は第8代パンクラスウェルター級王者で、昨年7月にラウェイで元SB日本王者の坂本優起にKO勝ち。MMAルールは2018年3月の『修斗』以来、約4年ぶりの予定だった。

右ストレートを放つ鈴木(2021年7月)

 鈴木は「自分としては調子も良かっただけに残念な気持ちは当然ありますが、怪我は誰にでも起こり得る事なので仕方ないと思います。住村選手の怪我が早く治ることを願っています。今回の試合中止に腐らずに、また精進していきます」と編集部の取材にコメント。引き続きMMAもプロレスも練習に励んでいくという。

 現在プロレス試合では打撃や関節といった格闘技時代からの技の他、ブレーンバスターやパワーボムといった豪快な投げ技も繰り出すようになった鈴木。次回のMMA試合予定は未定だが、プロレス技もミックスさせた新しい”総合格闘技”の戦い方を見せてくれるかもしれない。

 今回は中止となってしまったDEEPとパンクラスの王者対決だが、次回お互いが万全の体調で、再度実現することに期待が持たれる。

▶次ページは【動画】鈴木が餅つき式パワーボムで相手を床に思いっきり叩きつける瞬間

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