【RIZIN】クレベル・コイケ、萩原京平に「1R、一本勝ちで間違いないね」と自信満々=5.5
5月5日(木)会場・非公開『+WEED presents RIZIN LANDMARK vol.3』で萩原京平(SMOKER GYM)と対戦するクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が、公開練習を行った。5連続の一本勝ちを収めているクレベルは、萩原戦について余裕の表情を見せて「問題ない。1Rに一本勝ちで間違いない」と語り、一本勝ちでの勝利を宣言した。
【動画】クレベルのチョークが極まり、佐々木が苦悶の表情でタップする瞬間
公開練習でクレベルは、鈴木博昭の持つミットへパンチや蹴り、ヒジ打ちを叩き込んだ。軽めではあるが、萩原が得意とする打撃の勝負もするというアピールなのだろうか。クレベルは「もちろん、次の試合は柔術だけではなく、MMAなので打撃もグラップリングも大事です」とトータルで勝負するという。
今年4月に開催された『RIZIN.35』ではクレベルの盟友・ホベルト・サトシ・ソウザが、苦手な打撃を克服してパンチでジョニー・ケースと打ち合い、最後は三角十字でタップを奪っての一本勝ちを収めた。クレベルにパンチ技術向上について聞くと、「いつも、打撃をやりたいと思って練習しています。少しずつですが、良くなっていると思います」と自信をつけてきているという。ちなみにサトシがケースに極めた三角十字は、「私もできる。いつも練習でやっていますから」と明かした。
萩原は前戦で弥益ドミネーター聡志に一本負けを喫したが、「あの試合を見たけど、すぐに終わってしまったね(笑)。問題ないと思いました」とクレベルは鼻で笑った。どうやら、萩原は眼中にないのだろう。冒頭で書いたように「1Rに一本勝ち。間違いない」と一本勝ちを宣言し、ここは通過点としか考えていないようだ。
そうなると気になるのは、その先にある、牛久絢太郎の持つフェザー級王座への挑戦。クレベルは「先のことは考えていない」と言いつつも、「自分の中ではトーナメントだと思っています。朝倉未来、佐々木憂流迦に勝って、今度は萩原。萩原に勝ったら、次が決勝でタイトルマッチ。そんな感じで考えています。決勝で一番やりたくない相手は、もちろん私自身ですよ」とジョークを飛ばす余裕も見せた。
牛久がタイトル防衛に成功した斎藤裕戦については、「とくにサプライズはなかったね。牛久のハイキック? やってみないと分からないけど、戦うことになれば自分のプランを貫くだけ」と、慎重な姿勢を見せているのも不気味だ。試合前になると週1回のメンタルトレーニングを受けているというクレベル。試合当日は、完璧な姿が見られそうだ。
フェザー級戦線を占う大事な一戦となる、クレベルvs萩原。クレベルの予告通りに一本勝ちが見られるのだろうか。
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