【Krush】“眼中にない”西京佑馬に、増井侑輝は「下馬評を覆して勝つ」

2022/04/29（金）UP
（最終更新：2022/04/29 19:38）

　4月30日（土）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.136』の前日計量が29日（金）都内にて行われた。
　セミファイナル、Krushライト級（62.5kg）で対戦する西京佑馬（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）は62.5kgジャストでクリアーしたのに対し、Bigbangスーパーライト級王者・増井侑輝（真樹ジムAICHI）は62.55kgの0.05kgオーバー。再計量に臨むと62.4kgでクリアーした。

【フォト】西京が割れた腹筋で計量パスしマッスルポーズ！

　記者会見に出席した西京は「試合が決まってから勝つために練習してきたので、明日はそれを出すだけです」とやってきた全てを出し切るという。

　Krushのリングでは2020年9月の横山朋哉戦で負けて以降、K-1を主戦場にしてきた西京は、前戦となった昨年12月のゴンナパー・ウィラサクレック戦で判定負けを喫しており、「K-1、Krushに関係なく、今回は復帰戦。相手はBigbang王者ということですが、特に意識はしていなく、ただしっかり倒して勝つだけです」と相手、リング関係なく倒すと宣言する。

　対する増井は、今年1月のBigbangスーパーライト級タイトルマッチで王者・昇也に勝利し初戴冠。Bigbang王者としてKrusnに乗り込む形となり、「試合が決まってこの2カ月間は西京選手に勝つことだけを考えてやってきました。明日はその成果を出してしっかりインパクトを残して勝ちたいと思います」と並々ならぬ意気込みを語る。

　Krush初参戦に向けては「西京選手はBigbang王者のことを何も気にしてないと思いますが、僕は王者としての意地があるので死んでも勝ちたいと思います」と王者である以上、負けられないとした。

　お互いに相手の印象を聞かれると、増井は「身体を見たら僕の方が仕上がっているかなと思いました」と言えば、西京は「背が高いという印象ぐらい」と特に気にしていない様子。

　最後に増井は「明日は下馬評を覆して勝ちます」といえば、西京はその挑発に乗ることもなく「明日は面白い試合にしようと思うので注目をお願いします」とアピールした。

＜計量結果＞
▼セミファイナル（第9試合）　Krushライト級/3分3R・延長1R
西京佑馬（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）→62.5kg
vs
増井侑輝（真樹ジムAICHI）→62.55kg→62.4kg

☆この大会の対戦カード、スケジュールなど詳細

 

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