【UFC】流血フォントが3度のダウン! バンタム級ランカー対決はヴェラに軍配
WME-IMG
『UFCファイトナイト・ラスベガス53』
2022年5月1日(日本時間)米国ネバダ州ラスベガス /UFC APEX
▼バンタム級
●ロブ・フォント(米国)
判定0-3 ※47-48、46-49×2
○マルロン・ヴェラ(エクアドル)
フォントは強い圧力で仕掛けるスタンド打撃戦が得意なUFCバンタム級の5位ランカー。4連勝とタイトル挑戦が見えてきた頃、昨年12月に元UFC世界フェザー級王者のジョゼ・アルドと対戦し、判定負け。今回が再起戦となる。MMA戦績は19勝5敗。
対するヴェラは同級8位でエクアドル人初のUFCファイター。14年からUFCに参戦しており、現在2連勝中。前戦となる昨年11月には、元UFC世界ライト級王者のフランク・エドガーからKO勝利を飾った。MMA戦績は18勝7敗1分。
1R、フォントが強い圧力で前進。ジャブ、右ストレート、右アッパーを中心に先手を取る攻撃を見せる。
2R、フォントの攻撃リズムにハマり、攻めあぐねている様子のヴェラ。しかし残り25秒、ヴェラの左フックでフォントがダウン。倒れたフォントに鉄槌やパウンドを落とし、ヴェラが一気に形勢逆転も、ラウンド終了のブザー。
3Rの残り20秒、スタンド打ち合いの展開。ヴェラの強烈なヒザ蹴りがフォントの顔面に突き刺さり、フォントが2度目のダウン。すかさずヴェラが鉄槌を落とすが、ここも仕留めきれずにタイムアップ。
4R残り2分、パンチで前進するフォントに対し、ヴェラが強烈なサイドキック!これでフォントが3度目のダウン。フォントの額が大きく裂け、激しい流血が見えるも、フォントはこのラウンドを凌ぐ。
5R、最後まで勝負を諦めないフォントは前進し、ワンツーを当てる。手数ではフォントが圧倒するも、ヴェラを倒すには至らない。
結局、判定3-0でヴェラが勝利。上位ランカーのフォントを破り、連勝を3に伸ばした。
▶︎次ページは【フォト】フォントとヴェラの激闘シーン!フォントが顔面流血
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