”これぞブーメランフック!”モハメド・アリ孫が豪快なKO勝利で無敗の5連勝
モハメド・アリの孫のニコ・アリ・ウオルシュ(21=米)は4月30日(日本時間5月1日)、MGMグランドガーデンアリーナで行われたプロボクシングミドル級4回戦で1ラウンド終盤に、ブーメランフックと呼ぶにふさわしい真横から左右の大振りのフックをクリーンヒットさせ、豪快にKO勝利。相手の意識が飛び、仰向けに倒れしばらく起き上がれなかった。
アリ・ウォルシュはこれで5勝無敗4KOとなった。
相手のアレハンドロ・イバラ(28=米)は7勝1敗の戦績で5連勝をかけ、このリングに上がった。イバラは序盤から圧力をかけるが、アリ・ウォルシュはステップバックしてかわし鋭いワンツーを度々入れる。祖父の”蝶のように舞い蜂のように刺す”を体現しているかのようだ。イバラの突進にジャブで顎を上げ、さらに上下に連打。そのキレは目を見張る。イバラはその後も圧力をかけ続けたが、終盤、イバラの左のジャブに対しカウンターの左フック、続けて右フックをヒットさせ1ラウンド2分50秒、KO勝利した。
勝利したアリ・ウォルシュは「イバラはジャブの後、左のガードが下がり気味だったことに気がついた。そこで右で狙った。このようなことは、努力をしたときに起こるもの。祖父を蘇らせることができた」と語った。
なおメインイベントではWBC&WBO世界スーパーフェザー級王座統一戦で、WBO王者シャクール・スティーブンソン(24=米国)がWBC王者オスカル・バルデス(31=メキシコ)を判定で下し王座統一に成功している。
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