【UFC】無敗の“超新星”平良達郎、快勝したデビュー戦を振り返る「5分3Rは幸せ、今後も全勝で」
5月15日(日本時間)に米ネバダ州ラスベガスで開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・ラスベガス54』のフライ級マッチで、カルロス・カンデラリオ(米国)に判定3-0で勝利した平良達郎(Theパラエストラ沖縄)が、試合後に心境を語った。
世界最高峰の舞台のUFCに挑む日本期待の“超新星”平良。その初陣では終始、試合をリード。スタンドでは、右ストレートでカンデラリオからダウンを奪い、グラウンド展開はバックからチョーク、下からは三角絞めを仕掛け、最後はマウント状態からのパウンド連打と、フィニッシュはなかったものの、大きなポイント差をつけて判定3-0(30-26×2、30-27)で快勝した。
UFC JAPANのSNSで公開されたポストファイトインタビューで、平良は「本当はベルトを目指す者として、フィニッシュして、KOした内容にしたかったんですけど、勝ててほっとしています」と、デビュー戦を振り返る。
優勢に試合を運ぶも、フィニッシュできずに終わった平良。試合の展開については「対戦相手が気持ちが強くてタフだと印象を持っていたので、この展開も想像していました。ただ、フィニッシュしている自分も想像していたので」と、悔しさをにじませた。
今後の展望については「自分が夢を見続けてきた団体。オクタゴンの中で戦ってみて、5分3Rの中で幸せだなと感じた。夢の様な仕事で心から楽しめた。次はもっと強くなった姿で、今後も全勝でいきたいと思います」と、力強く語った。
これでデビュー無敗の11連勝をマークした平良。SNS上では、元RIZINフェザー級王者の斎藤裕、RIZINバンタム級日本GP覇者の扇久保博正、同じUFCのウェルター級で戦う佐藤天らが祝福のメッセージを送ったが、平良の今後の躍進に期待したい。
▶︎次ページは【動画】平良の右ストレートが炸裂した瞬間!相手がダウン
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