【ONE】ムエタイ世界GPで激突する内藤大樹「優勝しないと今までが無駄になる」スーパーレック「家族の将来のため」=5.20
5月20日(金)にシンガポール・インドアスタジアムで開催される『ONE 157』のフライ級ムエタイ世界グランプリ1回戦(準々決勝)で対戦する、内藤大樹(26=Bell Wood Fight Team)と、スーパーレック・キアトモー9(26=タイ)のインタビューが18日、主催者から届いた。
【動画】ピンポイントで撃ち抜く!内藤が相手からダウンを奪う瞬間
現在の状態を「ベストの状態というか、日々進化し成長している」と語る内藤。対戦相手のスーパーレックについて「今までの中でもトップレベルの相手。ONEに参戦する前からスーパーレック選手のことをずっと知っていますし、戦績を見ても強い選手だってことは分かります。この戦いが決まって、この選手に勝つためにやってきたので金曜日が楽しみです」と気合十分だ。
このトーナメントには、内藤にONEで唯一の黒星をつけた元同級王者のジョナサン・ハガティーが隣の山でボルター・ゴンサルベスと戦う。もしハガティーが勝ち上がった場合、次戦で待っているのはハガティーとなるが、そのことについて「今はスーパーレック選手との試合のことしか考えていないですけど、ハガティー選手には負けているので必ずこのトーナメントでリベンジしたい」と雪辱にも意欲。
続けて「このグランプリを優勝しないと今まで勝ってきたのも無駄になると思いますし、それくらい大事なトーナメントだと思っています。必ずベルトを取ります」と並々ならぬ決意を語った。
対するスーパーレックは内藤について「彼は日本でも最高レベルのファイターの一人。強い相手だし、スピードがあり良い蹴りを持っている。それでもこの試合では僕が優勢だと信じています」と警戒しながらも、勝利への強い自信を覗かせる。
スーパーレックは最後にこのトーナメントについて「もしこのトーナメントでベルトを取れれば、それは自分のためだけでなく家族の将来にとっても意味のあることです」と、支える家族のためにも負けられない戦いであることを強調した。
過酷なトーナメントの初戦突破を目指す両雄。果たして、勝利の女神が微笑むのは、内藤か、スーパーレックか。
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