【ボクシング】尾川堅一がまさかの大の字、2回KO負けで王座陥落
6月4日(日本時間5日)、英国ウェールズ・カーディフにて[IBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチ]が行われ、初防衛戦に臨んだ王者・尾川堅一(34=帝拳)は、同級3位ジョー・コルディナ(30=英)に2ラウンド、1分15秒でKO負けを喫し王座陥落した。
打たれ強い尾川が2回にまさかの大の字ダウン。これまでプロ戦績で1度TKO負けはあったが、12年にアゴを骨折しても戦い続け、途中レフェリーに止められた内容だった。
試合は1ラウンドはジャブを打ち合い、様子を伺う展開。互いにカウンターを打ち、尾川の左フックでコルディナがバランスを崩す場面も。
そして2ラウンド、両者ともジャブを放っていたが、コルディナの強烈な右ストレートで小川は大の字にバッタリダウン。小川は立ち上がろうとするも、ふらついて倒れ込んだため、レフェリーは試合を止めた。
尾川は昨年11月、米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで3度のダウンを奪う判定勝利。念願の新王座に就いた。勝利後、尾川は「世界のいろんなところで試合をして日本人は強い、尾川堅一は強いということをアピールしたい」と語っていたが勝利ならなかった。尾川は戦績を25勝(18KO)2敗1分とした。
勝利したコルディナはアマで16年のリオ五輪準々決勝まで進出、17年からプロデビューし、今回の勝利で15勝9KO無敗とした。これまでWBAインターナショナル王座や、WBAコンチネンタル王座など、地域タイトルを獲得。この勢いで尾川の王座も獲得、念願の世界王者に輝いた。
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