井上尚弥、前回のドネア戦よりマッスル度アップ「最高に仕上がった！」比較も＝前日計量

2022/06/07（火）UP
（最終更新：2022/06/07 18:41）

　6月7日に行われるボクシング世界バンタム級3団体統一戦（さいたまスーパーアリーナ）の前日計量が横浜市内にて行われ、リミットの53.5kgに対し、WBAスーパー＆IBF世界バンタム級王者・井上尚弥（29=大橋）がリミットの53.5kg、WBC同級王者ノニト・ドネア（39＝フィリピン）は100gアンダーの53.4kgで一発パス。互いにバキバキのマッスルポーズを決め、緊迫のフェイスオフを行なった。

【フォト】井上尚弥のバキバキボディ、前回との比較も

　前回、19年11月時のドネア戦に比べると、井上は腹筋の割れ具合、肩や力コブ、そして前腕の膨らみ、腕の血管の浮き出方、広背筋の大きさまで、今回の方が上に見える。体重は前回も井上はリミット、ドネアは200gアンダーだった。ドネアは前回と比べると体重が100g増えたが、腹筋は割れているように見えた。

　井上は6月4日、自身のTwitterで「これまでになく最高に仕上がった、後は疲れを抜いて計量を終えるだけ、ワクワクスルゼ」とつづっていたが、その通りのボディを見せつけた。

　昨日計量後のTwitterでは「リミットでクリア　最高に仕上がった！明日はSSAで待ってるよ　瞬き厳禁！！」とKOを示唆するメッセージ。最高のパフォーマンスに期待したい。

【選手データ】
◇井上尚弥（29=大橋）身長165cm/リーチ171cm/構え：右/戦績：22勝（19KO）無敗/主なタイトル：世界3階級王者、WBAスーパー＆IBF世界バンタム級王者

◇ノニト・ドネア（39＝フィリピン）身長：170.2cm/リーチ174cm/構え：右/戦績：42勝（29KO）6敗/主な獲得タイトル：元世界5階級制覇王者、現WBC同級王者

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