井上尚弥が左フックで豪快KO、ロープ越しに崩れるドネア、その瞬間
6月7日(火)さいたまスーパーアリーナにてプロボクシングWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(29=大橋)と、WBC世界同級王者のノニト・ドネア(39=フィリピン)の3団体王座統一戦が行われ、井上が2ラウンドに左フックでアゴを打ち抜き、豪快KO、編集部のカメラはその瞬間を捉えた。
【フォト】井上尚弥の豪快フックKO!ロープ越しに崩れるドネア、連続写真
1ラウンド、ドネアの左フックが井上を襲う。井上は左ジャブを放つと、すかさずドネアも右を返す。お互いパンチの相打ちが続いた終了間際、突如として井上のカウンターの右クロスがテンプルを直撃すると、早くもドネアがダウン。大きなダメージは見られなかったドネアがスクっと立ち上がったところでラウンド終了のゴングが鳴った。
そして2ラウンド。ドネアは前に出て反撃に出るも、井上が左フックをクリーンヒットさせると、ドネアが再びグラりと揺れる。井上はさらに追撃を仕掛けてドネアにパンチを集中。フィニッシュは井上が右ストレートからフ左フックで右顎を打ち抜くと、ドネアはロープ越しに崩れるようにダウン。2ラウンド1分24秒、レフェリーストップのTKO勝利となった。
圧倒的な強さで3団体統一を果たした井上。今年中に4団体統一の可能性が強くなった。井上は「目標である4団体制覇が年内に叶うのならばバンタム級で続けたい。もし叶わないのであれば、スーパーバンタム級に上げて、新たなステージで戦う」と宣言した。
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