【ROAD TO UFC】“高校ボクシング6冠”宇佐美正パトリック、過酷トーナメントに「しっかりと乗り越えたい」と気合い十分=6.10
6月10日(日本時間)にシンガポールで開催される『ROAD TO UFC』ライト級(-70.3kg)トーナメント1回戦にて、アンシュル・ジュブリ(インド)と対戦する、“高校ボクシング6冠”宇佐美正パトリック(22=EXFIGHT/LDH martial arts)が戦前インタビューで心境を語った。
【動画】宇佐美が戦慄の左ボディ、そしてパンチ連打でTKO勝利!
『ROAD TO UFC』は、世界最高峰の総合格闘技(MMA)団体『UFC』との契約をかけて争うトーナメント。アジア市場開拓と選手の発掘を目的とし、今回は軽・中量級の4階級(フライ級、バンタム級、フェザー級、ライト級)のアジアトップ選手が招聘された。
宇佐美は空手をバックボーンに、高校でボクシングで6冠を達成。その卓越したパンチを武器にABEMAの格闘オーディション番組『格闘DREMERS』に出演。今年4月の『POUND STORM』で敗れたものの、ベテランの大尊伸光と激闘を演じた。MMA戦績は3勝1敗。
宇佐美はROAD TO UFC参戦が決まった事について「正直、この前に敗れて行けるとは思っていなかった。復帰戦がROAD TO UFCという大舞台でできることをとても光栄に思います。自分が行きたい(UFCという)舞台に一歩近づけるのは良かった」と、正直な気持ちを明らかにした。
UFCの契約が待っている優勝までこのトーナメントで3人に勝利しなければいけないが、宇佐美は先ずは1回戦の相手ことだけに集中しているという。
「この前(大尊戦)できなかった事、自分の良さを潰されてしまっていたので、今回はしっかり自分の良さを出せれば(勝てる)。この前以上に(相手の)対策もしっかりやっているので」と、勝利への手応えを感じている様だ。
しかし、その一方で「(今回のトーナメントは)厳しい次元を超えてもっとヤバイんだろうなと分かっている。そこに挑戦して勝っていかないと上がれない舞台。ここをしっかりと乗り越えたい」と、高い緊張感も持っている。
このトーナメントを通して、打撃で倒し切る姿をアピールしたいと語る宇佐美。相手のジュブリも打撃系の選手だが「相手は試合の組み立てとして踏み込んだ打撃から組んでくる。自分はそれにカウンターを合わせたい」と動きを見切った様子。続けて「パンチに関して、どういうパンチが有効的でどういうパンチがダメかなど研究してきました」と、しっかりと対策を練り万全の体制で挑む構えだ。
MMA4戦、弱冠22歳にして世界最高峰の舞台UFCへの挑戦資格を手にした宇佐美。果たして、初戦でどの様な活躍を見せるのか。期待したい。
宇佐美が参戦する『ROAD TO UFC』はABEMAで完全無料生中継される。
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