井上尚弥vs.ドネアがPrime Video配信初日として日本の史上1位の視聴数記録=『THE MATCH』にも追い風か
昨日7日にさいたまスーパーアリーナにてプロボクシングWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(29=大橋)と、WBC世界同級王者のノニト・ドネア(39=フィリピン)の3団体王座統一戦が行われ、井上が2KO勝利で世界が熱狂した。この大会はAmazon Prime Videoの有料配信(PPV)のみの独占映像配信となったが、配信初日として史上1位の視聴数を記録したという。
Amazon Prime Videoの発表によると、昨日配信した『Prime Video Presents Live Boxing』第2弾となる井上尚弥vs.ノニト・ドネアのWBA・IBF・WBC世界バンタム級王座統一戦の視聴数が、Prime Videoが日本でサービスを開始した2015年9月以降、日本において配信された作品の中で、配信初日として史上1位の視聴数を記録したと発表があった。
具体的な数字の発表こそなかったものの、これまで4月9日に『Prime Video Presents Live Boxing』第1弾として配信した村田諒太(帝拳)vs.ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)の世界ミドル級王座統一戦の視聴記録を塗り替えることになったという。
海外ではPPVが主流だが、日本は無料放送に慣れているため、視聴料を払う文化はなかなか定着しないのでは?という論調が目立っていた。ところが、村田vs.ゴロフキンに続き、井上vs.ドネアが記録を叩き出したことで、今後、ますます有料化が定着していく可能性が高まっている。
6月19日(日)にABEMAで独占生中継される『THE MATCH 2022』は、フジテレビの撤退がネガティブな話題となったが、今回のニュースは追い風になりそうだ。
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