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日本ラウェイ代表格の東修平「血まみれになっても心は折れない。俺は勝つ」吉瀧光戦に勝利宣言=7.10北陸大会

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2022/06/09(木)UP

ラウェイルールで東修平(左)vs吉瀧光(右)が対戦する

 2022年7月10日(日)に富山・クロスランドおやべメインアリーナで開催される『LETHWEI×UNBEATABLE 北陸大会』の対戦カード2試合が発表された。
 今大会は、ミャンマーの伝統武道であるラウェイと、アンビータブル(オープンフィンガーグローブを用いた独自格闘技)のコラボ興行・第4弾で、北陸初上陸大会となる。今年3月27日の大阪大会に続く全国普及プロジェクトとしては第2弾で、富山県内から6選手、北陸で計7選手が出場予定だという。

【動画】東修平が山口裕人にアドレナリン全開でハンマーパンチ炸裂

 ラウェイは「地上最も過激な格闘技」ともいわれるミャンマーの伝統武術で、拳にバンテージのみを巻き、競技が行われ、判定決着がない。「アンビータブル・ルール」は昨年新制定され、シリーズのために特別開発されたオープンフィンガーグローブを着用し、5分2ラウンド・インターバル2分の判定有りなどルール内容が異なる。ラウェイルールに含まれる1試合で1回2分間休憩できるシステム「タイム」も認められていない。

東修平(左)は今年2月に『RISE FIGHT CLUB』で山口裕人(右)と激しい打ち合いを見せた

 対戦が決まったのは、ラウェイルール65kg契約3分5Rインターバル2分判定なしで争われる、東修平(AACC)vs吉瀧光(KINGLEO)。

 東はデモリッション 4MEN tournament優勝経験を持ち、DEEP、GRACHANなどのMMA団体で戦いを続け、17年からラウェイに定期参戦。常に激しい打ち合いで会場を沸かせている、日本ラウェイの代表格だ。
 昨年7月のラウェイでは、高木亮に2度のダウンを奪われるも逆転KO勝ちを収めた。今年2月は、オープンフィンガーグローブマッチのみの大会『RISE FIGHT CLUB』で山口裕人と壮絶な打ち合いを繰り広げた。

 対する吉瀧は西・北日本を拠点に活動し、THE OUTSIDER、Wardog Cage FightといったMMAへの参戦の後、キックボクシング戦へも出場。今年3月の大阪大会は福田泰暉と対戦してノーコンテストに終わっている。

 東は、「ラウェイの魅力は絶対逃げに入れないこと。自分のスタイルを信じて貫き通すしかない舞台です。血まみれになっても、心は折れない。俺は勝つ」と勝利宣言。吉瀧は「日本ラウェイ界をけん引してきた一人、東選手と試合させていただきありがとうございます。僕と東選手の試合に時間切れの引き分けはあり得ません。ラウェイ史に残るど突き合いを約束します!」と意気込みを語った。2人が語っているように激しい試合になるのは間違いない。

 また、もう1試合はアンビータブルルール63kg契約5分2Rインターバル2分判定ありで行われる、弘胤(=ひろつぐ/小浜道場)vs小清水涼太(KINGLEO)。弘胤は、前回大会でプロファイターとしてデビュー。アンビータブルルールで平綿由政に判定勝ちを収めた。小清水は、19年11月に酢谷哲平から2R KO勝ち、昨年12月は最希んぐに判定負けを喫した。この試合も、熱い戦いが見られることだろう。

▶次ページは、【動画】東修平が山口裕人にアドレナリン全開でハンマーパンチ炸裂

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