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【RISE】”平成最後の怪物”花岡竜、滉大とのテクニック対決で「圧倒する」今年中に王者・大﨑一貴を撃破へ「負けているところない」=公開練習

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2022/06/15(水)UP

ミット打ちを披露する花岡(C)RISE

 6月24日(金)に東京・後楽園ホールで開催される『RISE 159』のスーパーフライ級ワンマッチで、HOOST CUP 初代スーパーフライ級王者・滉大(及川道場)と対戦する初代KNOCKOUT-BLACKスーパーフライ級王者・花岡竜(橋本道場)が公開練習を行った。

 花岡は、2019年春の中学卒業後すぐにプロデビューし、弱冠18歳にして、KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王座、INNOVATIONフライ級王座の二冠を獲得した軽量級の実力者。石井一成などの強豪選手を次々と撃破し、現在9連勝中と波に乗る。

花岡のシャドー(C)RISE

 公開練習では、シャドーボクシングとミット打ちを披露した花岡。シャドーでは軽快なステップから繰り出す無駄のない動きを見せ、その後、同門・安本晴翔の持つミットに強烈なミドルキックやワンツーを叩き込んだ。

 ヒジありルールのNO KICK NO LIFE、ヒジ無しのKNOCK OUT-BLACKルール、オープンフィンガーグローブ使用のトーナメントなど、様々なルールで戦う花岡にとって、RISEルールへの適応は難しくない。

インタビューに応じる花岡(C)RISE

「距離感の違いを意識しています」と、RISEでの戦いを見据えたトレーニングを積む。橋本道場以外でも、ボクシングの選手とのスパーリングを慣行するなど、鍛錬を積み「パンチで場所を的確に狙えるようになってきた」と成果を実感している。最近の試合で、ボディ打ちを効かせるシーンが見受けられるのも、その証拠だ。

 対戦する滉大は高いディフェンス技術とバランスの良い攻撃力を武器にタネヨシホ、玖村修平ら国内強豪選手に勝利している軽量級国内トップ選手。「いつかはやりたいと思っていた」と、以前から意識していた様子だ。

(C)RISE

 試合展開について聞かれると「テクニックが凄いので、テクニックを見せ合う面白い試合になると思います。接戦を予想しているので判定かな。でも、気持ち的にはKOを狙っていきたい。KO出来なかったとしても、圧倒して相手にならなかったなという内容で」と圧勝を宣言。

 当然RISE参戦を果たすからには、更なる上位ランカーと戦うつもりだ。今回対戦する滉大はランキング3位。現王者・ 大﨑一貴(OISHI GYM)、1位の風音(TEAM TEPPEN)、2位の政所仁(魁塾)に対しても「スピードとテクニックに差があるし、パワーもついてきたのであんまり負けるところもない」と自信満々だ。

師匠の橋本師範(左)と共にRISEに殴り込みをかける(C)RISE

「ランキング的に政所選手、風音選手とやって、今年中に大﨑選手とやれたらなと思います。RISEさん以外には相手がいない印象なので、RISEの強い選手とやっていきたい」と、22年度中に王者撃破を目論む。

 花岡の参戦で大きくRISEスーパーフライ級戦線が動いていきそうだ。

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